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ホンダ2馬力

ホンダ2馬力のおまかせメンテナンス【福岡県宗像市・Sさん】

福岡県宗像市・Sさんよりホンダ2馬力のメンテナンス依頼を頂きました。

 

お任せメンテナンス

YouTubeでホンダ2馬力のメンテや錆の動画を見て私の船外機は大丈夫だろうか?

と不安になったということで今回ご入庫されました。

通常メンテナンス、ステンレス化をやっていきます。

 

 

 

 

製造年月:25年06月

型式:BZBF(BF2DK2)

 

では、見ていきましょう

 

エンジンを下ろしていく

使用回数は少ないとのことで錆は少なく綺麗です

 

ステンレスヘッドカバーに交換しますので、まずはエンジンを下ろしていきます。

 

エンジン固定ボルトは腐食まではいってないので普通にラチェットで緩められます。

これだけで作業はかなりスムーズになります。

 

錆の状態は軽いですね。

ちなみにこの年製のヘッドカバーのボルトはステンレスです。

 

アンダーケースのボルトも錆び錆びですのでこれも交換しておきましょう。

 

外せるうちに交換しておきます。

 

ヘッドカバーを開けるついでにタペット調整もしておきましょう。

使用回数が少ないのでそんなに狂っていませんでしたが若干調整しておきました。

 

ステンレスヘッドカバーに交換完了

ステンレスヘッドカバーへの交換時に塗る液体ガスケットはノズル付きのドライブジョイの液体ガスケットがおすすめです!

 

 

アンダーケースのボルトも綺麗になりました。

このボルトは純正を使いますが錆び易いので頭に強力超耐水グリスを塗ってから載せます。

普段なかなかグリスアップできない場所ですから持続性がある超強力なグリスを使っておきます。

1本持ってれば超便利なおすすめの耐水グリスです。

 

7番ボルトが塩嚙みで外せない

ホンダ2馬力の鬼門といいますか、塩嚙みによって固着し易いボルトがこれです。

分解図で7の番号が付いていることから通称7番と呼んでいます。

7番塩嚙みで固着していましたので、無理に回すとボルト折れます。

幸いにもギヤ関係に異常は無くギヤオイル白濁もありませんでしたので、ロアケースを抜くのは諦めて上部のクラッチケースを外してドライブシャフトスプラインのグリスアップをします。

ロアケース内部に不具合がある場合は折ってでも外す必要がありますが、点検であれば折ってまで外すのは得策ではないと考えます。

下手したらロアケース交換になりますからね。

 

上部のクラッチケースを外して排気管もチェックします。

結晶の付着なども無く良い状態です。

 

スプラインは摩耗もなく良好。

グリスアップしておきます。

 

ブラケット周辺から黒い汚れが出ていましたので分解清掃してグリスを入れ直しておきます。

 

落とせる汚れは落として綺麗にしておきましょう。

 

キャブレター清掃

キャブレターを隅々まで清掃しておきます。

 

チャンバードレンがナメってますのでこの機会にチャンバー交換してステンレスドレンへと変更しておきます。

 

スロースクリューも外してノズルを入れて清掃します。

 

キャブレター清掃にはヤマルーブがおすすめです↑

 

 

アイドルポートやパイロットジェットのところからキャブクリーナーが勢いよく出るのを確認します。

 

ジェット類の清掃は小さな袋に入れてやると無駄がありません。

 

バッチリ綺麗になりました。

 

燃料フィルターも忘れずに清掃しておきます。

 

燃料タンク内部にはこれだけ水分とゴが溜まってました。

トラブルの元ですね。

 

エアーベントのパッキン&スポンジ交換

 

その他の作業

イグナイターのメンテナンス

 

上が元々付いていた鉄ボルトで下は今回組むステンレスボルトです。

 

スターターロープ交換

ブローバイホース交換

エンジンオイル交換

ギヤオイル交換

 

試運転

【冷間始動】チョークを引いてアクセルはSTART位置にて1~2回で始動

【温間始動】アイドリング位置にて1回始動

【吹け上がり】良好

スロー調整・アイドリング調整

 

 

交換した部品

ご利用ありがとうございました。

 

購入から5年経過のホンダ2馬力をメンテナンスする【福岡県粕屋郡・Nさん】

ゴムボくらぶが使ってる船外機メンテナンスの必須アイテムのご紹介!

 

●おすすめの耐水グリース

一般的な耐水グリースより粘度が高く持ちが良いです。

 

●80g用のグリースガン

エンジン下の首周りなど、グリースニップルからの注油に使用します。

ジャバラの状態で入れて使えるので綺麗に使えて便利です。

上記の80gグリースで使えるのでグリースガンとセットで持っておくと便利です。

 

●液体ガスケット

自己メンテナンスをする人には必須アイテムである液体ガスケット。

乾くのに1日程度掛かりますが硬化後の密着力が強く1215がお勧めです。

オイルシールの外周塗布にも使えます。

 

●シリコングリース

ゴム製品には攻撃性が低いシリコングリースを使うのが基本です。

オイルシールの内側やOリングなどゴム製品に塗布して使います。

 

●言わずと知れたマリンスプレーの定番です!

CRE 6-66

釣行後は錆び易い箇所にシュッっと

 

●キャブレタークリーナー

キャブクリーナーは安物が洗浄能力が低くてダメです!

私が使ってみておすすめするのはYAMAHAのヤマルーブです。

洗浄効果は勿論高く、汚れで変色したジェット類など浸け置きしておくだけで綺麗な金色に戻ります。

 

●パーツクリーナー

キャブクリーナーで洗浄したあとはパーツクリーナーでキャブクリーナーを洗い流してください。

キャブクリーナーで洗浄したのみだとべたつきますので。

 

●ピンポンチ

抜けにくいシャーピンを外す時にピンポンチがあると作業がスムーズにいきます。

釣行時の携行アイテムとして小型ハンマーとピンポンチがあれば便利ですよ!

 

●小型ハンマー

小型のハンマーですがヘッドの重さがそこそこあるので打撃力も強くコンパクトでなかなか良いですよ。

 

●ギヤオイルの交換におすすめなドライバー。

軸が四角形なのがポイント!

スパナをかけて緩めたり締めたりできます。

スパナをかけると固かったネジが嘘のように回ります。

 

●ギヤオイル交換アイテム

1Lのペットボトルに取り付けて使用します。

ホースの先端に付属のアダプター(M8×1.25)を取り付けることで、ホンダ・トーハツ・マーキュリー・スズキなど、ほぼ全メーカーのドレンボルトに適合します。

チューブタイプと比べるとドレンを閉める時に落ち着いて作業ができるのでおすすめです!

 

 

今後もおすすめアイテムがあれば追記していきます!

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