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GARMIN

【必読!】魚探の電源をモバイルバッテリーからとるときの計算法

こんにちは、ゴムボくらぶ(@gomubo_club)です

 

先日、モバイルバッテリーで魚探を動かすという動画をYouTubeにアップしましたが、見て頂けましたか?

この動画を見てモバイルバッテリー化をやってみたが魚探が動かないという事で、TwitterのDMから相談を受けていました。

 

魚探の型式や購入したものを聞き原因を調査しました。

そして現在は問題も解決し無事モバイルバッテリー化に成功しています。

今回のこのトラブルを踏まえて、モバイルバッテリー化をする時の注意点を書きます。

せっかく買ったモバイルバッテリーが無駄にならないよう是非熟読して下さい!

 

本記事の内容は電気の専門家が解説する内容とは違い、我流で分かりやすいように解説しています。

 

魚探のアンペア(A)を調べる

モバイルバッテリーを購入する前にまずは、使用する魚探のアンペアを調べることから始めます。

アンペア(A)を調べることによって、魚探を駆動させるのに必要な電流量が分かります。

言い換えると、必要な電流量を満たしていなければ魚探は動きません。

 

アンペアを求める算式

メーカーからの公開スペックにアンペア(A)が出ていれば計算しなくて良いのですが、ワット(W)しか公開されていない場合は下記の算式にてアンペア(A)を出します。

ワット(W)÷12ボルト(V)=アンペア(A)

ワット(W)を電圧(V)で割ることでアンペア(A)が分かります。

例:9.6W÷12V=0.8A

この例でいくとモバイルバッテリーから魚探まで、0.8Aを流せるシステムにする必要があるということです。

0.8A以下だと魚探が動きません。

 

必要な容量の計算

0.8Aを1時間に消費する電流量と考えて、これに釣行時間を掛けます。

例えば8時間の釣りとするならば

0.8(A)×8時間=6.4Ah

これが理論上の必要な容量となります。

実際にはロスや劣化などを考えると倍ぐらいの容量のものを購入するべきですが、一応この数字を頭に入れておきます。

 

昇圧することによって起こる変換ロス分を考える

モバイルバッテリーは大半のものが3.7Vで作られており、回路によって出口で5Vに昇圧されています。

昇圧すると変換ロスが発生し、平均値として20%減と言われています。

なので、どのモバイルバッテリーであっても表示容量80%程度しか使うことができません。

変換ロスの値はメーカーによって違い、名の通ったメーカーほど変換ロスは少なく粗悪品ほど変換ロスが大きいようです。

 

モバイルバッテリーを魚探で使う場合は更にもう一回12Vに昇圧します。

ですので、合計で40%の変換ロスがあると考えて容量選びをする必要があります。

 

モバイルバッテリーの出力をよく見て選ぶ

 

Amazonなんかを見ると、たくさんのモバイルバッテリーが販売されています。

金額と容量ばかりに目がいきがちですが、見落としてはいけないのが出力です。

画像の黄色線の部分が出力となりOutputと記載されていたりもします。

 

5V=1A(max)

5V=2.1A(max)

5V=2.4A(max)

5V=3.0A(max)

など。

 

この数字はUSB1つに対して、最大出力できる電流量のことです。

 

合計:5V=4.8A(max)

合計:5V=6A(max)

 

こういった記載がされているものは全部のUSBポートの合計での出力となりますので、USB1つあたりは何アンペアの出力ができるのか?

ということを考えないといけません。

4.8Aであれば2.4A×2ポートとなり、6Aであれば3A×2ポートとなります。

 

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12Vへ昇圧することで出力(A)が下がります

出力:5V=2.4A(max)はデフォルトの5Vで使用した場合での話となります。

例えば、倍の10Vに昇圧した場合は出力(A)は半分になります。

例:10V=1.2A(A)

そして、12Vに昇圧すると出力は更に半分以下となり、おおよそ1A程度となります。

これが12Vに昇圧した場合に流せる出力(A)と考えなければいけません。

 

Twitterからの相談者はどんな状況で魚探が駆動しなかった?

 

さて、Twitterからの相談者はどんな状況だったのかを考えてみます。

魚探や購入したモバイルバッテリーの組み合わせは以下の通り。

魚探:HONDEX  PS-700GP-Di(s)

12V9.6W 0.8A

モバイルバッテリー

26800mAh

出力:5V2.1Aと5V1Aの2ポート

 

状況:USB昇圧コードを使って12Vに昇圧してモバイルバッテリーに挿してみるも魚探が動かない

5V1A:全く電源も入らない

5V2.1A:一瞬だけ電源が入るものの、直ぐに落ちる。

 

では、出力計算をしてみましょう。

この魚探を動かすためには0.8Aの出力が必要です。

5V2.1Aを倍の電圧10Vにして考えてみると出力は半分の1.05A

12Vなので更に出力は下がり、おおよそ0.8Aあるかないか程度になります。

計算上、ギリギリですね。

 

実際には昇圧による出力の変換ロスも少なからずあると思われ、ギリギリだと安定した動作が得られません。

5V1Aの方では当然電源も入りませんよね。

 

魚探が動かない原因はモバイルバッテリーの出力不足だということが分かります。

 

こういった内容を相談者さんに伝え、

Anker製の20100mAh

出力:5V2.4Aの2ポート

を購入し試したところ無事魚探が動きましたとのご連絡を頂きました。

 

追記:後日、輝度100%では電源が落ちるということが分かりましたのでギリギリで動いていたようです。

参考値として7W以上の魚探の場合はPD出力対応のモバイルバッテリーや配線を使ったほうが間違いないです!

 

下の動画は熊本くらげさんの動画ですが良かったら参考にしてみてください↓↓↓

 

PD出力対応のANKERモバイルバッテリー


Anker PowerCore+ 26800 PD 45W (26800mAh 3ポート 超大容量 モバイルバッテリー)【PSE認証済 / USB Power Delivery対応 / USB-C入出力ポート / USB-C急速充電器付属】


WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 9V 12V 15V 20V (15V)

PDモバイルバッテリー化は上記3点があれば可能です。

上記のANKER製PDモバイルバッテリーは12Vではなく15Vになりますのでトリガーケーブルも15V以上を選択しなければいけません。

15V以上の電力を流せるケーブルであれば問題ありません。

逆に15Vより少ないのはダメですよ!

お使いの魚探の対応電圧を調べて15Vに対応しているなら上記の組み合わせがおすすめです。

 

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12V/PD仕様のモバイルバッテリー20000mAh

もし、12Vまでしか対応していない魚探ならば12V出力可能なPD仕様のモバイルバッテリーと上記のトリガーケーブル12Vか15Vを選択してDCメス側の配線があればばOKです。

PHILIPS フィリップス モバイルバッテリー ACアダプター付き 20000mAh Type-C 入出力超大容量 QC3.0 PD 急速充電 軽量 2台同時充電 iPhone アンドロイド タブレット 2.1A スマートフォン 充電器 DLP8720C

上記PHILIPS製のPD仕様のバッテリーですがこれは12V出力可能です。

このバッテリー、試しに買ってみて現在魚探に繋いていますが電力も安定しててなかなか良い感じです。

上記3点あれば12Vでのモバイルバッテリー化PD仕様可能です。

 

スイッチを取りつけることもできます

魚探の電源を切ってもモバイルバッテリーの残量ランプが切れない場合があるのですが、そんな場合は接続の途中にスイッチを入れると便利です。

上記のスイッチを途中に入れてやることででOKです。

ANKERモバイルバッテリー

STRIKER4シリーズや1A以下の小電力な魚探ならPD仕様ではないのバッテリーでも大丈夫です。

 

必見!「釣れない釣り師CHANNELさん」がHONDEX HE-601GPⅡをANKER製の20100mAhで動かし、何時間持つのかという検証テストをされています。

HE-601GPⅡのアンペアは0.3A

20100mAhを使うとどれぐらい持つのか!?

是非、容量選びの参考にしてみてください。

 

5Vから12Vへ昇圧するUSBコード

 

出力:1Aまでならコチラ↑

 

魚探の配線と繋ぐDCコード(オス側)

 

DCジャック連結部分が緩く接触不良になった場合はオス側の端子の真ん中を精密ドライバー等で少し広げて当たりを強くし熱収縮チューブで固定したら電圧が安定します。

*上の画像は連結した状態で熱収縮チューブで固定しています。

 

HONDEX純正USBコード(UD01)

HONDEX製の魚探で下記の機種は純正USB電源コード(UD01)を使ってモバイルバッテリー化をすることができます。

UD01とモバイルバッテリーがあればOKです。

対応機種

PS-500C
PS-501CN
PS-600GP(II)
HE-601GP(II)
HE-57C
PS-511CN
PS-611CN

 

まとめ

モバイルバッテリー化すればバッテリーの軽量化ができますし、モバイルバッテリー自体汎用性もあるのでおすすめです。

水濡れ対策は必須

モバイルバッテリー化してみようという方は是非この記事を参考にチャレンジしてみてくださいね!

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