ゴムボくらぶです。
鹿児島県霧島市のKさんからトーハツ2馬力のメンテナンスのご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
*当ゴムボくらぶでは依頼者様との信頼関係を第一に考えており、業務の透明性や入庫時の状態・作業内容の報告を目的として一部を一般公開しております(技術の漏洩防止として公開していない内容も多数ございます)
型式:3BV(MFS2A)
製造年月:平成21年5月
トーハツ2馬力・シフトレバーがガッチガチです【鹿児島県霧島市・Kさん】
まずはシフトレバーをチェックしてみるとガッチガチに固着しており1mmたりとも動きませんw
強烈デス!
これ抜けるかな~!?
BESTを尽くして頑張ります。
A型でよくある事例ですが燃料タンクが割れています。
交換しましょう。
こういった錆びたボルト類もこの機会に交換しておきます。
この左右のブラケットを繋いでいるボルト(ディスタンピース)はわりと交換するの大変です。
アイドリングが不安定なことやエンジンが掛かり辛いなどの不調があるらしく、過去に何度か他のお店に修理に出したらしいです。
しかし直らず・・・とのこと。
全国的にアルアルなケースです。
エンジン固定ボルトは複数本固着していますので、折らないよう注意しながら外します。
固着ボルトクリア。
ガッチガチなシフトレバーは抜けるかな?
蓄積している塩も黄色くなって年季が入ってます。
首の動きが悪くこの状態だと作業性が悪いので先にこちらを直します。
こちらシフトレバーから出てきた塩。
凄いでしょ。
なかなか手強かったですが抜けました。
ちなみにシフトレバー再利用可能です。
修理に出す前に固着している状態で無理矢理回して軸とレバーが分離してしまうケースがあります。無理矢理回しても直ることは無く分離した状態だと修理もし難くなりますし、本来再利用できたレバーが再利用できなくなってしまい無駄に費用が掛かります。動きが固くなったら直ぐ修理に出した方が得策ですョ。
A~B型(前期)はハウジングの形状が良くない為、加工・変更します。
B(後期)~C型は形状が改良されております。
これ以外にも独自の固着対策をして組み上げます。
あ~、サーモスタットが開いたままで固着しています。
アウト。
新型サーモスタット装着です。
エンジンを下ろした時に出来るメンテナンスは全部しておきますョ。
キャブは内部がだいぶ汚れていますねぇ。
セッティングもやり直しましょう。
お次はインペラ交換。
インペラはいつから交換してないのかだい経年劣化しており限界状態でした。
羽根が切れる前で良かったです。
インペラボルトは勿論固着状態でした。
プレートがだいぶ腐食してまいます。
キッチリケアをしてグリスアップして組み上げます。
インペラは2年に1度の交換を推奨します。
ギヤオイル白濁無し。
ロープ交換します。
錆びてる箇所も無くなりバチッと良くなったでしょ。
シフトレバーは今後ほぼほぼ固着することは無いと思いますが、グリスニップルを取り付けておきました。(修理のやり方は日々研究し更新されています)
絶好調でバッチリOKです♪
燃料タンクとスポンジ(シール)もボロボロでしたので交換しておきました。
ご利用ありがとうございました。

