ゴムボくらぶです
山口県宇部市のFさんからスズキ2馬力のメンテナンス依頼をいただきました。
ありがとうございます。
検水がちょろちょろとしか出なくなってしまったらしくお持ちいただきました。
その他もおまかせコースです。
*当ゴムボくらぶでは依頼者様との信頼関係を第一に考えており、業務の透明性や入庫時の状態・作業内容の報告を目的として一部を一般公開しております(技術の漏洩防止として公開していない内容も多数ございます)

型式:00202F(DF2)
製造年月:平成29年10月
スズキ2馬力・検水がちょろちょろとしか出なくなってしまいました!【山口県宇部市・Fさん】

購入してからオイル交換しかしていないというDF2。
検水がちょろちょろとしか出なくなってしまったとのことです。
きちんと冷却水を汲み上げているのかが気になるところです。

インペラを確認してみます。
羽根が切れてませんでしたのでホッとしました。
羽根が切れて水路に回ってしまうと作業も費用も大変なので、劣化の限界に達する前に交換するのが基本となります。

底面が少し溶けてます。

インペラ交換。
これで安心デス。

お次は検水口の部分を見てみましょう。
見事に詰まってます。
検水が出なかった原因はコイツでした。

検水口の奥にも詰まらせる予備軍が待機しています。
各方向から水路の清掃をします。

サーモスタットケース内部を見ていきましょう。

DF2の塩蓄積レベルで言えばまぁまぁぐらいか。。。

これぐらいの塩は想定範囲です。
こういった塩まみれのプラスネジはやりかぶると、外せなくなり大変な作業になってしまいます。

サーモスタットを外すと結構塩が蓄積してます。

アノード、無事外れました。

ネジ山には塩がいっぱい。
後のメンテナンス性を考えて固着しないように取り付けます。

サーモスタット動作OK!

綺麗になりました。
水路に詰まりが無いことを確認。

燃料系いきましょ。

錆のようなものが溜まってます。
こういった汚れは最終的に不具合に繋がります。

塩害を受けてます。

DF2はドレンからガソリンを抜く時、カウル内部がガソリンでべちゃべちゃになりますが、ドレンホースを取り付けると綺麗に抜けます。

エンジンを掛けてみるとかなりカタカタ言ってます。
この異音にはFさんも気になっていたようです。
スズキ2馬力はカムシャフトがプラなので使っているうちにタペットのクリアランスが徐々に狂ってきます。
規定値を大幅に超えていましたので調整しました。
本来のエンジン音になりました。

ハンドルにガタがありましたのでブッシュの交です。
ガタがあると結構ストレスになりますよね。

検水もバッチリ出るようになりました。

ドレンホースを取り付けることでこのようにホースから綺麗にガソリンが抜けます。

絶好調になりました。
ご利用ありがとうございました。
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