こんにちは、D2です
ミニボート釣りを始めると、釣れる魚も大きくなることから必然的に大きなクーラーボックスが必要になってきます。
どのサイズのクーラーボックスが適しているかは、当然釣れる魚によって違いますがミニボートという限られたスペース内で使うので遊漁船で使うような巨大過ぎるものは適しません。
概ね40L~60Lのクーラーボックスを使っている方が多いのではないでしょうか。
ちなみに私がミニボートで使っているクーラーはIGLOO(イグロー)マリンウルトラ54QTです。
この記事では私の考えるクーラーボックス選びの基準と、実際に使っているIGLOO(イグロー)マリンウルトラ54QTのレビューを書いてみたいと思います。
ミニボートで使うクーラーボックスを選ぶ基準は?
クーラーボックスを選ぶ基準は好みのメーカーであったり、保冷能力であったり、サイズや重量・構造・デザインあたりかなと思います。
おおよそ釣れる魚のサイズや量で求める容量というのは決まってきます。
ただ、私の経験をもとに書きますとミニボートで重いクーラーボックスってわりとしんどいんですよね。
真空パネルを多用しているクーラーボックスなんかはは確かに保冷効果が素晴らしく優れています。
遠征だから数日氷が持ってくれないと困る!
という場合はこういったクーラーボックスも必要でしょう。
しかしその日に帰って調理するのであれば、もう少しランクを落として軽さを手に入れるのもありかなと思います。
IGLOO(イグロー)マリンウルトラ54QTレビュー
以前はダイワ・トランク大将のGUクラス/40Lを使っていました。
が、空の状態で8.5kgもあるので重いのです。
5Lの氷と魚を入れておくと3日ぐらいは溶けません。
しかし、私の使用用途ではその日に調理するのでここまでのスペックは必要ないと思い、軽さを重視して買い替えました。
買い替えたクーラーボックスは、IGLOO(イグロー)マリンウルトラ54QT
何故このクーラーを選んだのかというと、ズバリ軽くて保冷能力がそこそこだからです。
容量も十分にあり非常に軽くて気に入っています。
おおよそ70cm台半ばぐらいまでは曲げれば難なく入ります。
高さがあるので不意に大物が釣れても曲げれば結構なサイズまで入るんですよね。
もしも90cmぐらいの魚が釣れたとしても頭や尻尾を落とせば入ると思います。
IGLOO(イグロー)マリンウルトラ54QTのスペック
容量 : 54L
内部寸法1 : 30cm×56.5cm×29cm
外部寸法1 : 36.5cm×62.5cm×38.5cm
重量 : 4.34kg
断熱材 : 高密度ウレタンフォーム
キャップのような作りですが水栓ついています。
IGLOO(イグロー)マリンウルトラ 54QTの断熱材は?
断熱材には発砲スチロールではなく高密度ウレタンフォームを使っています。
発砲スチロールと高密度ウレタンフォームでは保冷能力がまるで違います。
このクーラーは実売価格8000円前後なのですが、この価格で高密度ウレタンフォームが入っているのは嬉しいですね。
【IGLOO】マリンウルトラ 54QTの保冷力は?
価格が安いのでダイワやシマノのクーラーと比べるとさすがに落ちますが、ウレタンフォームが入っているぶんホームセンターのクーラーよりは保冷力があります。
私は年中5Lタッパーで作った氷を入れて持って行っていますが、30度超えの真夏でもその日は余裕で氷もててます。
冬は5Lの氷を入れてると2~3日持ててますね。
その日のうちにクーラーから出して調理するのであれば、このぐらいの保冷力があれば全く問題ないかなと思います。
IGLOO(イグロー)マリンウルトラ 54QTの重量
8.5kg
4.34kg
これに氷や魚が入るからこの重量の差は体感して感じます。
重くなると準備やボートを運ぶのが大変なうえにスピードも出なくなるので、保冷力は1日持てば良いという方にはおすすめです。
【IGLOO】マリンウルトラ 54QTの寸法
外部寸法1 : 36.5cm(奥行き)×62.5cm(横幅)×38.5cm(高さ)
横幅62.5cmなのでボート内に横置きできる為、スペースを無駄なく有効に使えます。
内部寸法1 : 30cm(奥行き)×56.5cm(横幅)×29cm(高さ)
私は釣れた魚は45Lのビニール袋に入れて、自分の食料もこの中に入れています。
高さが29cmあるので飲み物や食料を入れていても魚を入れるスペースも十分にあり、そこまで狭くなりません。
無駄のない使い勝手の良いクーラーだと思います。
個人的にはコスパの良いミニボート向けなクーラーだと思います。
IGLOO(イグロー)マリンウルトラ54QTにパッキンを付けるカスタマイズをしてみましたので下記の動画を作成しました。
以上、IGLOO(イグロー)マリンウルトラ54QTの レビューでした。