ゴムボくらぶです。
山口県山陽小野田市のYさんからホンダ2馬力のメンテナンスのご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
*当ゴムボくらぶでは依頼者様との信頼関係を第一に考えており、業務の透明性や入庫時の状態・作業内容の報告を目的として一部を一般公開しております(技術の漏洩防止として公開していない内容も多数ございます)
型式:BAAC(BF2DH)
製造年月:2021年02月
ホンダ2馬力・購入店もマリーナも修理を断られました【山口県山陽小野田市・Yさん】
どうもオイル漏れしているようだということで近隣のマリーナに持って行ったそうです。
すると露骨に嫌な顔をされ、持ってくるなと言わんばかりの酷い対応だったとのこと。
次は船外機を購入したお店に修理をお願いしてみたところこちらでも断られたそうです。
困り果てて修理してくれそうなお店を調べていたところゴムボくらぶを見つけて頂いたとのこと。
ゴムボくらぶの知名度もまだまだ~w
マリーナなどは大きな船や船外機をメインに扱っていますので小型船外機を持っていくとだいたい嫌な顔をされるケースが多いです。
餅は餅屋、ゴムボくらぶにお持ちくださいませ。
アンダーケース、ハンドルと反対側の部分です。
この辺りにオイルが垂れていたとこことなのでこれについて説明します。
この部分に付着するオイルに関してはブローバイガスというもので構造上多少は外に出る仕組みになっています。
オイル漏れではありません。
出る量に関してはピストンリングの摩耗状態やオイル量によって個体差があります。
オイル量が規定量よりも多いとブローバイガスも多くなります。
エアーインテークです。
クランクケースに溜まった排圧はオイル交じりのミストとしてキャブへと送られ再循環されます。その時に気体は吸い込まれ油分は垂れるという仕組みでエアーインテークの下部を見るとこのように穴が開いててオイルが下に垂れるようになっています。
アンダーケースに穴が数か所開いているのはそのためです。
この他にオイル漏れがないかを見ていきます。
マフラーボルトは半固着状態でした。
ノーグリスアップ、長年非分解で長年使っていると最終的に必ず固着します。
例外はありません。
オイルシールからのオイル漏れはありません。
画像じゃ分かり難いですがドレンから漏れてます。
恐らくオイル漏れだと感じたのはここじゃないかと思います。
メンテナンスしておきます。
各部のメンテナンス。
イグナイターも錆び錆びなのでメンテナンスしておきます。
メンテナンス完了。
エンジンとクラッチケースが固着してました。
ホンダアルアルですが、このように飛沫によって接続面に塩が溜まります。
塩清掃完了。
マフラーはほぼ塩無しでした。
錆が悪化する前にリセット。
キャブレターの清掃です。
中は綺麗な状態でした。
燃料管理良いですね。
とは言え燃料フィルターは汚れが溜まってましたよ~
プラグ交換しときましょう。
キャブ調整をしましたので今までより快調になりました。
ではでは、ご利用ありがとうございました。

