ゴムボくらぶです。
広島県広島市のYさんからホンダ2馬力のメンテナンスのご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
*当ゴムボくらぶでは依頼者様との信頼関係を第一に考えており、業務の透明性や入庫時の状態・作業内容の報告を目的として一部を一般公開しております(技術の漏洩防止として公開していない内容も多数ございます)
型式:BAAC(BF2DH)
製造年月:2019年07月
ホンダ2馬力・ギヤオイルに海水が流入しました【広島県広島市・Yさん】
ギヤオイルを抜いてみたらほとんど水(海水)が出てきたとのことでご依頼頂きました。
その他もこの機会にバッチリ仕上げましょう。
よく錆びてます。
ロープのリングも錆び錆び状態。
かろうじてリングの内側はまだ錆びてませんが内側が錆びるとヤスリのようになりますのでロープが直ぐにボロボロになります。
海上で切れたら悶絶しますw
リコイルスターターの取り付けナット。
腐食で完全に山が無くなっています。
鉄だとこうなるのでステンレスに交換しておいた方が良いんですよ。
これはどうやって外しましょ!?
外れました。
中も良く錆びてますね。
コイルが錆でフライホイールに接触してます。
こういったパーツって長期間非分解だと固着してしまいます。
そしていざ修理が必要となった時に固着で分解出来なく高額見積もりとなり、買い替えコース提案という末路を辿ります。船外機を長く使っていくにはいつでも固着無く分解できる状態を維持するということが大事なんです。
今回、私が固着を外してねじ山の整地及び適所にグリスアップをして組み上げますので長く安心して使っていける状態になります。
プラグも錆び錆びなので交換します。
エンジン下りました。
ベアリングOKです。
クラッチケースを固定しているボルト。
塩噛みが凄いでしょ。
他店だとボキボキ折ってるでしょうね。
マフラーボルトのねじ山を整地します。
固着している箇所が多いですね~。
コイルもヤバい状態です。
しっかりメンテナンスします。
マフラーの状態。
綺麗になりました。
スイベル部分がグリスで汚れてますので綺麗に清掃しましょう。
キャブレターは交換されたらしいです。
清掃して再調整します(自分で調整しないと気が済まないw)
燃料フィルターは結構汚れてました。
お次はロアケースのオーバーホールをやっていきます。
内部は結構錆びてますね~。
流入箇所はドライブシャフト側のオイルシールから。
リップ切れによる流入ですがこれはホンダ2馬力特有の故障です。
考えられる要因として使用後にロアケースを真水に浸けて塩抜きをする人が殆ど居ない。
そして塩でオイルシールが貼りついたままで始動を行うことで切れるというケースが考えられます。
ギヤ復活しました。
ドライブシャフロ側のオイルシール交換完了。
プロペラシャフト側も交換完了です。
バッチリ良い状態になりました♪
リング、ロープと交換してOKデス。
見違えるようになりました。
OKです。
ご利用ありがとうございました。

