アクセスカウンター
  • 1444107総アクセス数:
  • 750今日のアクセス数:
  • 1323昨日のアクセス数:
  • 7現在オンライン中の人数:
船外機メンテナンスの依頼はコチラから
【中古船外機販売】
カテゴリー
ホンダ2馬力

オークションで購入した高年式ホンダ2馬力が初回出航で絶不調!【京都府綾部市・Kさん】

こんにちは、ゴムボくらぶ(@gomubo_club)です

 

京都府綾部市・Kさんより  ホンダ2馬力の修理依頼を頂きました。

 

エンジン不調修理

高年式・中古美品のホンダ2馬力をオークションで購入したというKさん

初回航行でアクセル開度7割程度での使用中に何度もエンジン停止したとのこと。

その日の最後にはスターターロープを20回ほど引いてようやくエンジンが掛かるといった具合で絶不調状態。

 

今回、オーバーホールをとのご依頼でしたが、2019年製とまだ新しい船外機ですのでまずは不調の原因が何なのかを調べてみます。

 

 

 

製造年月:2019年12月

型式:BAAC(BF2DH)

 

新品のように綺麗な船外機です。

 

キャブレターを調べてみる

アクセル7割でエンスト。。。

この情報からほぼ原因は燃料系・キャブレター系であることが推測されます。

 

では、キャブレターの中を見てみます。

 

ガソリンは抜いて送ってもらっていますがキャブレター内部に残ったガソリンの中に水分が混じっています。

丸く透明なところが水分ですね。

 

燃料タンク内部に少し残っていたガソリンとキャブレター内部のガソリンです。

赤丸が水分です

 

発送時にガソリンを抜く前はもっと水分があったのではないかと思われ、不調の直接的な原因はズバリこの水分ですね。

キャブレターを清掃します。

 

詰まりは無さそうですが一通りキッチリ清掃しておきます。

 

スローポートを洗浄するとインテーク全体にキャブクリーナーが溢れます。

 

スロースクリューも外して清掃しますが、後ほどの試運転でどんな状態だったかを確認するために清掃後は元の戻し回転数にします。

 

燃料フィルター、ゴミの付着もなく綺麗でした。

 

何故キャブレターに水分が混入するの?

キャブレターに水分が混入するとたちまち不調となります。

では、なぜ水分が混入するんでしょうか?

 

水分が混入する原因は携行缶内部の結露・走行中の飛沫・雨天時の給油などが考えられます。

特にホンダはキャブレターへの水分混入が多いように思います。

空冷という特性上アンンダーケースに多数のダクトが開いているので、飛沫による混入が結構あるのかなと思います。

船外機取り付け位置と海面が近い場合は特に注意が必要ですね。

 

水分混入による不調対策

 

携行缶に余ったガソリンを抜いて確認をする

携行缶は長期間使っていくうちに結露や湿度などで内部に少しづつ水分が溜まっていくことも考えられます。

なのでたまには余った内部のガソリンを全部抜いて確認するのも得策です。

 

キャブレター内部のガソリンを毎回抜く

釣行後、キャブレター内部のガソリンを毎回抜くのはトラブルを防ぐ上でかなり有効です。

内部に水分があった場合はドレンから抜くことで水分も一緒に排出されます。

もちろん、ドレンから抜く時は燃料コックをOFFにしてからですね。

 

その他の点検

その他の部分も一通り点検しましたが、ほぼ新品のような船外機ですので他に問題がある部分はありませんでした。

シャーピン曲がりもなくOKです。

オーバーホールをご希望されてましたが全体オーバーホールは必要ありません。

 

ギヤオイル交換

 

試運転

【冷間始動】チョークを引いてアクセルはSTART位置にて1~2回始動

【温間始動】1回始動

【吹け上がり】良好

 

キャブレター清掃後、スロー調整を元の位置に戻して始動してみると5~6回で始動して直ぐにエンスト。

新品時からスロー調整がベストでない個体がわりとあるように思えますね。

こちらで調整後は1~2回で始動しエンストもしなく快調になりました。

 

水分に関しては恐らく船外機を受け取った時から混入していたと思われます。

 

交換した部品

この年式は最初からステンレスヘッドカバー仕様で、ヘッドカバーのボルトもステンレス。

錆び易いエンジン固定ボルトやマフラーボルトもステンレスです。

リコイル固定ナットと燃料タンク固定ナットだけこちらでステンレス化しました。

 

ご利用ありがとうございました。

 

チャンバーからガソリン漏れ・中古購入のホンダ2馬力船外機をメンテナンスしましょう!【福岡県北九州市・Yさん】

ゴムボくらぶが使ってる船外機メンテナンスの必須アイテムのご紹介!

 

●おすすめの耐水グリース

一般的な耐水グリースより粘度が高く持ちが良いです。

 

●80g用のグリースガン

エンジン下の首周りなど、グリースニップルからの注油に使用します。

ジャバラの状態で入れて使えるので綺麗に使えて便利です。

上記の80gグリースで使えるのでグリースガンとセットで持っておくと便利です。

 

●液体ガスケット

自己メンテナンスをする人には必須アイテムである液体ガスケット。

乾くのに1日程度掛かりますが硬化後の密着力が強く1215がお勧めです。

オイルシールの外周塗布にも使えます。

 

●シリコングリース

ゴム製品には攻撃性が低いシリコングリースを使うのが基本です。

オイルシールの内側やOリングなどゴム製品に塗布して使います。

 

●言わずと知れたマリンスプレーの定番です!

CRE 6-66

釣行後は錆び易い箇所にシュッっと

 

●キャブレタークリーナー

キャブクリーナーは安物が洗浄能力が低くてダメです!

私が使ってみておすすめするのはYAMAHAのヤマルーブです。

洗浄効果は勿論高く、汚れで変色したジェット類など浸け置きしておくだけで綺麗な金色に戻ります。

 

●パーツクリーナー

キャブクリーナーで洗浄したあとはパーツクリーナーでキャブクリーナーを洗い流してください。

キャブクリーナーで洗浄したのみだとべたつきますので。

 

●ピンポンチ

抜けにくいシャーピンを外す時にピンポンチがあると作業がスムーズにいきます。

釣行時の携行アイテムとして小型ハンマーとピンポンチがあれば便利ですよ!

 

●小型ハンマー

小型のハンマーですがヘッドの重さがそこそこあるので打撃力も強くコンパクトでなかなか良いですよ。

 

●ギヤオイルの交換におすすめなドライバー。

軸が四角形なのがポイント!

スパナをかけて緩めたり締めたりできます。

スパナをかけると固かったネジが嘘のように回ります。

 

●ギヤオイル交換アイテム

1Lのペットボトルに取り付けて使用します。

ホースの先端に付属のアダプター(M8×1.25)を取り付けることで、ホンダ・トーハツ・マーキュリー・スズキなど、ほぼ全メーカーのドレンボルトに適合します。

チューブタイプと比べるとドレンを閉める時に落ち着いて作業ができるのでおすすめです!

 

 

今後もおすすめアイテムがあれば追記していきます!

【あなたにおすすめの記事】