ゴムボくらぶです。
福岡県福岡市のSさんからトーハツ2馬力のメンテナンスのご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
*当ゴムボくらぶでは依頼者様との信頼関係を第一に考えており、業務の透明性や入庫時の状態・作業内容の報告を目的として一部を一般公開しております(技術の漏洩防止として公開していない内容も多数ございます)
型式:3BV(MFS2A)
製造年月:平成19年5月
トーハツ2馬力・塩抜き時にバケツに油が浮く原因は?【福岡県福岡市・Sさん】
塩抜き時にバケツに油が浮くとのことですが原因は一体何でしょうか?
A型カウルでよくある事例ですが、ぐるりと一周囲っているゴム(シール)が経年劣化により縮んで浮いてきます。気になると言っておられました。
B型以降は内側外側で挟み込んでいるタイプに改良されておりパーツとして出ますがが、4,400円となかなかの高価なパーツ。
ん~、どうするかちょっと考えましょう。
こちら燃料タンクの下側です。
取り付け時には下側には黒い土台が付いてますので普段なかなか目にすることが無い所。
ここと、
ここ。
経年劣化で割れています。
タンク割れは改良前のA型~B型初期に多く、現行は強化された燃料タンクになっていますが基本的に保管用のタンクではないので残ったガソリンは携行缶に戻すことが望ましいです。エアーベントを開けて圧を抜くという方法は急激にガソリンの劣化が早まりますのでおすすめしません。
ズバリ、塩抜き時にバケツに油が(油に見える)浮いていたのはそれは漏れたガソリンです。
燃料タンクの下には火花が飛んでいるプラグもありますので危なかったです。
このように燃料タンク下側が赤くなっているのは割れていると判断して良いです。
燃料ホースも硬化しているので一緒に交換します。
キャブレターの清掃。
結構汚れています。
A型とB型~C型はキャブの構造が違いますがメンテナンス性が良いのはA型な印象です。
あ~、サーモスタットが逝ってます。
固着してます。
現行のサーモスタット。
ギヤオイル白濁無しでした。
インペラ交換しときましょ。
これでまた数年安心デス♪
数年前に当店でオーバーホールおしており、その時にグリスニップルを取り付けています。
グリスアップをば。
費用を抑えるべくカウルのゴムを交換しました。
これでOKでしょ。
ご利用ありがとうございました。

