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トーハツ2馬力

アクセルを開けるとエンストするトーハツ2馬力の修理【山口県宇部市・Fさん】

こんにちは、ゴムボくらぶ(@gomubo_club)です

 

山口県宇部市・Fさんよりトーハツ2馬力の修理依頼を頂きました。

]”アクセルを開けるとエンストする”という症状。Fさん自身でキャブの清掃をしたりとしてみましたが直らずということでご入庫頂きました。

不調修理以外にもお任せメンテということですので全体的に見ていきます。

 

 

製造年月:26年8月

型式:MFS2B

 

では、一通り見ていきましょう。

 

エンジン不調の症状を確認するためにまずエンジンを掛けてみます。

すると、何回ロープを引っ張るも掛かりません。

 




まずはキャブレターを清掃してみる

まずは不調の原因で最も多いキャブレターを最初にクリアにしておきます。

 

 

メインノズルも綺麗に。。。

 

インテーク内部の小さな穴(スローポート)も綺麗にします。

 

 

燃料フィルターはまぁ綺麗ですがゴミ少々

清掃しておきます。

 

キャブを清掃してチャレンジしてみるも状況変わらずで掛かりませんでした。

ならば。。。

 

点火系をチェックする

 

今度は点火系を見てみます。

プラグを外して金属部分でアースをとり、火が飛んでいるかをチェックしてみます。

 

すると、火が飛んでいません。

原因は点火系だったか。。。

トーハツ2馬力で点火系が悪いのは珍しいですがたまにはこんなこともあります。

 

まずはイグナイターのクリアランスをチェックしてみますが、問題ありませんでした。

 

となれば、、、

結論としてプラグが原因でした。

プラグを交換したら掛かりました。

ただ、これは単純にプラグが消耗して悪くなっていたということではないようです。

エンジンは掛かったもののアイドリングが安定しなく、回転数が上がったり下がったりしています。

エンジンオイルの量が多い

気になったのがエンジンオイルの量

これは多すぎます。

オイル入れ過ぎによって不調になるということもあり得る量です。

窓左右にあるラインや隣のステッカーを目安にするよりも、窓の真ん中までを目安にした方が良いですね。

 

適量までオイル抜きました。

 

エンジンオイルを適量にして、アイドリング調整をしてようやく調子が良くなりました。

通常アイドリングは調整ネジを閉めたら上がって緩めたら下がるというものなのですが、

トーハツ2馬力は調整が合っていないとアイドリングが不安定になる個体が存在します。

 

タペット調整

ちょっとタペット音が気になったので調整しておきました。

エンジン音も良くなりくなりました。

 

インペラ交換

インペラも交換しておきます。

ロアケースの取り付けボルトが2本とも錆び錆びでしたのでついでに交換しておくことにします。

アノードはゴシゴシ磨きます。

 

 

今まではほぼ淡水で使われていたとのことで塩嚙みも少なくインペラボルトは難なく緩みました。

 

ついていたインペラはコチラです。

ちょうどよ良い交換時期ですね。

 

新しいインンペラ

ボルト&スプラインをグリスアップして組んでいきます。

 

そうそう、ペラが剥げていたので塗装しておきました。

 

ハイ、綺麗になりました。

 

ギヤオイル交換しておきます。

水分の混入無しでした。

 

その他の作業

サーモスタット点検

動作問題ありませんでした。

 

スターターロープ点検OK!

シャーピン点検OK!

 

試運転

【冷間始動】チョークを引いてアクセルはSTART位置にて1~2回で始動

【温間始動】RESTART位置にて1回始動

【吹け上がり】良好

【検水】良好

今回のエンジン不調は複数の要因が重なっていました。

エンジンオイルの入れ過ぎには十分注意してくださいね。

交換した部品

ご利用ありがとうございました。

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