ゴムボくらぶです
山口県光市のKさんからスズキ2馬力2stのメンテナンス依頼をいただきました。
ありがとうございます。
中古のスズキ2馬力とホンダ2馬力を購入されたとのことです。
今回2機ともご依頼いただいてますが、まずはスズキ2馬力の方からいきます。
*当ゴムボくらぶでは依頼者様との信頼関係を第一に考えており、業務の透明性や入庫時の状態・作業内容の報告を目的として一部を一般公開しております(技術の漏洩防止として公開していない内容も多数ございます)
型式:S201S(DT-2)
製造年月:3年06月
スズキ2馬力(DT2)・ギヤオイルがぁ~【山口県光市・Kさん】
DT-2は当店初入庫機種になります。
前オーナーさんからはそのまま使えると聞いているようですが、、、チェックしていきましょう。
燃料ホースが硬化してガソリンが少し漏れてますね。
交換しておきましょう。
初めて触る機種は興味津々。
DT-2のキャブはエアースクリューが付いてるんですね。
画像のねじはアイドリングスクリューでエアースクリューは上部にあります。
ちなみにパイロットスクリューとエアースクリューは別物で似て異なる調整です。
調整スクリューの位置がベンチュリ―の前か後かで何の調整なのかが判断できます。
最後に調整しときましょ。
キャブレターの清掃
メインジェットは95が入ってるのね
中は結構汚れてるので徹底的に清掃します。
お次はインペラのチェックです。
インペラは状態が良いのでこのまま使うことにします。
今回、予算の都合もあるので変えなくて良い物は無駄に交換しません。
ちなみに、、、このインペラなんと3,000円超え!(驚)
あちゃ~白濁しとる。
ロアケース、オーバーホールしましょう。
ペラ側のオイルシール
ドライブ側のオイルシール
こんな所も塩噛みしてるのでしっかりダイスでケアしておきます。
その他のチェックすべき箇所もしっかりチェックします。
プラグ換えときましょ
各調整をしてOKです♪
検水も良好、ヘッドも温度も正常でした。
ご利用ありがとうございました。