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ホンダ2馬力

【ホンダ2馬力】BF2エンジンから異音が出る原因

ホンダ2馬力

こんにちは、D2(@gomubo_club)です

 

新品購入から2年のホンダ2馬力(BF2)

停船からスタートする時にゆっくりアクセルを開けると低速走行時のみにシュルシュルorチリチリというような小さな金属音のような異音が2回出たとの事。

そのままスピードを上げると異音は無くなり問題無く走行出来るとの事でした。

原因を解明すべく分解していきます。

【ホンダ2馬力】BF2異音の原因を探る

 

低速時のみに異音が出てそのままスピードを上げると異音がしなくなるとの事なので異音の原因はエンジン回転数とは連動していない事が予測出来ます。

回転数と連動していれば回転数の上昇に伴い異音も大きくなるはずですから。

低速時の振動によってどこかが共振しているのかもしれません。

【ホンダ2馬力】BF2エンジンをバラしてみる

 

異音の原因となる箇所が無いかチェックしながら、スターターロープや燃料タンクを外していきます。

これといって問題は無いようです。

ホンダ2馬力は黒いインナーカバーを外すのにプラグを外さないといけないのですが、インナーカバーを外したあとは再度プラグを仮付けしておく事をお勧めします。シリンダー内部に小さなネジやゴミが入るのを防ぐ為です。

エンジンを下ろしました。

空冷式なので使用後にダクトの間から毎回水を掛けていても塩の固着は間逃れませんね。

ホンダBF2は長く大事に使おうと思ったら定期的にエンジンを外して清掃するしかありません。

下記のボルトは早めのステンレスボルトへの変更が必須です

1 エンジン固定している下からのロングボルト

2 マフラー固定のボルト

3 遮熱版のボルト

4 ヘッドカバーのボルト

エンジン本体をくまなく見ても異音の原因となるところは無いようです。

 

【ホンダ2馬力】BF2遠心クラッチの確認

遠心クラッチも緩みも無く問題無し。

アウターASSYクラッチ

アクセルを開けていくと遠心力によってクラッチシューが広がり、このアウターASSYクラッチに接触することでドライブシャフトが駆動します。

アウターASSYクラッチの下にベアリングがありますがスムーズに動き問題ありません。

【ホンダ2馬力】BF2ドライブシャフト分解

ドライブシャフトを外しました。

手でペラを回して異常がないか確認するもここも問題無し。

ギアケースを外す時に赤丸で囲ったボルトを外しますがこのボルトは要注意です!

塩噛み要注意ボルトです!

船外機購入後、なるべく早めに一度このボルトを外してグリスを塗るなり液体ガスケットを塗るなりして塩噛み対策をしておく事をお勧めします。

グリスや液体ガスケットをボルトに塗る時は薄く塗りましょう。

ベトベトに塗ると締め込んでいくにつれて圧が抜けなくクラックが入ってしまう事があります。

 

アウターASSYクラッチと連結するドライブシャフト先端のスプラインです。

スプラインには回転に伴い大きな力が加わりますので溝にガタが無いかを確認します。

取り付け時にはスプラインに薄くグリスを塗っておいた方がよいです。

上も下もバラしているのでこんな状態ですが、チルトアップしてエクステンションケース内を下から除くと何やら白い物体が沢山内部にあります。

ん??

これはおかしい。

この時の内部の写真を撮っていなかったのが残念です。

その白い物体をドライバーでほじくり出してみると大量にケース内部から出てきました。

赤丸の部分ですね。

これは、なんと全て塩の結晶です。

【ホンダ2馬力】BF2異音の原因判明

この塩の結晶は回転しているドライブシャフトに接触している状態になっており異音の原因は恐らくコレです。

石まではいかなくとも接触して金属から小さな異音を出すぐらいの硬さはあると思います。

金属は音が響きますからね。

 

>ゆっくりアクセルを開けると低速走行時のみにシュルシュルorチリチリというような小さな金属音のような異音が2回出たとの事。

という話も状況的に頷けます。

遠心クラッチなので停船時には当然ドライブシャフトは回っていません。

アクセルを開けていくとクラッチが繋がりドライブシャフトが動き始めます。

この動き出した瞬間に塩の結晶が回転するドライブシャフトに当たって暴れて小さな異音を出したという感じ。

あともう一つ考えられるのがマフラーに一部に遮熱カバーが付いていて一回り太くなっている部分があるのですがこの部分の溶接が錆びて外れて共振しているパターン。

この場合は一定の回転数のみでチリチリというような金属音が出ます。

とりあえず、今回はこの塩の結晶を取り除き全てを組み上げてオーナーさんに船外機を戻しました。

その後は異音が出る事も無くなったようです。

 

Amazonで注文できるホンダ2馬力(BF2)の消耗パーツ一覧表

まとめ

 

エンジンの錆清掃も含めてホンダ2馬力は空冷式という構造上、定期的に分解して清掃した方がよさそうです。

 

ホンダ2馬力の記事

【ホンダ2馬力メンテナンス】山口県・第六海遊丸!?さん

 

船外機メンテナンスカテゴリーページ

番外編

バラしついでに錆び易い部分のステンレスボルト変更とヘッドカバーもステンレス製に変更しました。

液体ガスケットを塗って

ボルトもヘッドカバーもステンレス化!

ゴムボくらぶが使ってる船外機メンテナンスの必須アイテムのご紹介!

 

●おすすめの耐水グリース

一般的な耐水グリースより粘度が高く持ちが良いです。

 

●80g用のグリースガン

エンジン下の首周りなど、グリースニップルからの注油に使用します。

ジャバラの状態で入れて使えるので綺麗に使えて便利です。

上記の80gグリースで使えるのでグリースガンとセットで持っておくと便利です。

 

●液体ガスケット

自己メンテナンスをする人には必須アイテムである液体ガスケット。

乾くのに1日程度掛かりますが硬化後の密着力が強く1215がお勧めです。

オイルシールの外周塗布にも使えます。

 

●シリコングリース

ゴム製品には攻撃性が低いシリコングリースを使うのが基本です。

オイルシールの内側やOリングなどゴム製品に塗布して使います。

 

●言わずと知れたマリンスプレーの定番です!

CRE 6-66

釣行後は錆び易い箇所にシュッっと

 

●キャブレタークリーナー

キャブクリーナーは安物が洗浄能力が低くてダメです!

私が使ってみておすすめするのはYAMAHAのヤマルーブです。

洗浄効果は勿論高く、汚れで変色したジェット類など浸け置きしておくだけで綺麗な金色に戻ります。

 

●パーツクリーナー

キャブクリーナーで洗浄したあとはパーツクリーナーでキャブクリーナーを洗い流してください。

キャブクリーナーで洗浄したのみだとべたつきますので。

 

●ピンポンチ

抜けにくいシャーピンを外す時にピンポンチがあると作業がスムーズにいきます。

釣行時の携行アイテムとして小型ハンマーとピンポンチがあれば便利ですよ!

 

●小型ハンマー

小型のハンマーですがヘッドの重さがそこそこあるので打撃力も強くコンパクトでなかなか良いですよ。

 

●ギヤオイルの交換におすすめなドライバー。

軸が四角形なのがポイント!

スパナをかけて緩めたり締めたりできます。

スパナをかけると固かったネジが嘘のように回ります。

 

●ギヤオイル交換アイテム

1Lのペットボトルに取り付けて使用します。

ホースの先端に付属のアダプター(M8×1.25)を取り付けることで、ホンダ・トーハツ・マーキュリー・スズキなど、ほぼ全メーカーのドレンボルトに適合します。

チューブタイプと比べるとドレンを閉める時に落ち着いて作業ができるのでおすすめです!

 

 

今後もおすすめアイテムがあれば追記していきます!

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