ゴムボくらぶです。
新潟県柏崎市のUさんからトーハツ2馬力のメンテナンスのご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
*当ゴムボくらぶでは依頼者様との信頼関係を第一に考えており、業務の透明性や入庫時の状態・作業内容の報告を目的として一部を一般公開しております(技術の漏洩防止として公開していない内容も多数ございます)
型式:3BV(MFS2B)
製造年月: 平成27年9月
トーハツ2馬力・シフトレバーの修理は早めが得策です【新潟県柏崎市・Uさん】
久し振りに触ってみたらシフトレバーが固くなっていたとのことで送って頂きました。
まだ動きますが初期段階でメンテナンスに出して頂いています。
初期段階であればシフトレバーの再利用可能なケースが多く費用を抑え易くなります。
全体的に錆びも無く綺麗ですね。
シフトレバーの修理をするだけでなく、エンジンを下ろした時にしか出来ない他のメンテナンスもきっちりやっておきます。
さて、シフトレバーを抜いていきます。
抜けました。
再利用可能です。
オイルパンのボルト2本、錆びて頭が小さくなってますので交換しておきましょう。
塩も清掃して綺麗になりました。
こちらも綺麗になりましたよ~
二度と固着しない仕様にします(メンテナンスのやり方は日々進化しいてます)
サーモスタットチェック。
動作OKです。
キャブレター汚れています。
各径路の流通を確認しながら清掃します。
燃料フィルターはゴミ少々。
ホース側に汚れが溜まりますのでホースも清掃します。
ギヤオイル白濁無しでした。
インペラはだいぶ経年劣化してました。
これ以上使ってたらヤバいとこでした。
インペラボルトはこんな感じでしたよ。
インペラ交換。
ねじ山清掃もバッチリ完了です。
アノードが真っ白なので磨いときます。
組み終えてエンジンを掛けてみると異常にアイドリング回転数が高いです。
2300回転まで上がってました。
正規回転数の1300回転付近まで下げてみると燃調が濃い状態です。スローの燃調が濃い場合、回転数を上げることで空気を多く吸い込みますのでごまかしで燃調が変わるって感じです。
高過ぎる回転数で使っているとギヤにダメージを与える可能性がありますしシャーピンが曲がってしまうことも考えられます。
個人的に始動性や使い易さを優先に考えたらアイドリング回転数を若干高めにするのはアリだとは思いまますが高過ぎはダメです。
年数が経過すると新品時には合っていた燃調も段々とと狂ってきたりすることもあります。
キャブの再セッティングをしてバッチリ燃調を合わせました。
OKデス。
ご利用ありがとうございました。

