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【船外機】エンジンが掛からない時に点検すべき箇所はここ!

トーハツ2馬力

こんにちは、D2(@gomubo_club)です

 

船外機のエンジンが掛からない。。。

こんな時はどこを点検すれば良いのだろう?と思うことがありかと思います。

エンジンが掛からない原因はさまざまなとこがあるのですが、私が今まで多数の船外機メンテナンスをしてきた経験をもとに最も効率よ良く点検していく順番を書いてみたいと思います。

メンテナンスの知識を身につける事で釣行時にトラブルが起きた場合でもある程度対応出来るようになりますので是非覚えましょう。

 

キャブをメンテナンスするにあたりキャブレター・インマニ側のガスケットやチャンバーのガスケットを準備してからはじめましょう。

【船外機】エンジンが掛かる条件

 

エンジンが掛かる条件には下記の3本柱が基本になります。

1 良い混合気

2 良い点火

3 良い圧縮

ざっくり言うとこの3つの条件を満たしていればエンジンは掛かります。

 

2ストと4ストでエンジン構造の違いはあるものの、エンジン始動に必要な3つの条件は同じです。

なので、エンジンが掛からない時はこの3つの条件のうちのどれかが足りていないという事になります。

 

【船外機】エンジンが掛からない原因で一番多いのは燃料系のトラブル

 

一番多いのは燃料系のトラブルでエンジンが掛からない原因の7~8割はこの部類に入ります。

燃料系のトラブルというのは、ガソリンそのものの劣化・キャブレターの詰まり・燃料フィルターの詰まり等です。

稀にですがエアーベントの穴の詰まりやパッキン張り付き等が原因になっていることもあります。

キャブレターの清掃

 

まずは、燃料系トラブルの中でも一番原因となる可能性が高いキャブレターの清掃をします。

キャブレターを外して内部のパーツを徹底的に清掃します。

さまざまな角度から見て、穴という穴すべてを清掃します。

パイロットスクリュー(スロースクリュー)を外す際には全閉の状態から何回転緩めた位置で調整されていたかを確認してから外して下さい。

 

清掃する箇所は

パイロットジェット(スロージェット)

パイロットスクリュー(スロースクリュー)

エアージェット

スローポート

メインジェット

メインノズル

 

だいたいこのあたりです。

キャブクリーナーやエアーダスター等、を使って徹底的に清掃します。

チャンバーのガスケットは、キャブクリーナーでおかされる可能性があるので外して清掃して下さい。

 

ワコーズのキャブレタークリーナーはちょっと高価ですが頑固な汚れも強力に落としますので信頼性は高い商品です。

メインジェットやメインノズルを外してキャブクリーナーの中(泡の中)に漬け置きします。

キャブ本体についているスローポートやエアージェットには直接噴射してください。

 

ガソリンが劣化してガム状になっている時は、↓の専用の針等を使って清掃します。

キャブレターの汚れ状態があまりにも酷い場合は、1日キャブクリーナーで漬け置きするなどして2回3回と清掃してください。

エンジンが掛からない原因はキャブレターの汚れや詰まりである場合がかなり多く、清掃が完璧でないといけないため、しつこく清掃するのです。

キャブレターの清掃が不完全だとその後、原因究明に無駄な時間を費やしてしまいますからね!

 

【参考記事】↓

キャブレター各パーツは【トーハツ2馬力】キャブレター各パーツの役目にて説明していますのでこちらもどうぞ。

キャブの清掃が終わったら元通りに組み上げます。

元通りに組みあがったら、アイドリング調整やスロー調製をしなければいけません。

スロー調整は全閉から1.5回転〜2.5回転緩めた範囲内である場合が多いです。

最初のセッティング値が分からない場合は全閉から2回転緩めたところから始めます。1/4回転ずつ閉めたり緩めたりしながら、1番アイドリングが高くなるところに合わせます。それからアクセルを軽く吹かしてみて吹け上がりや回転数の落ち具合を見ながら1番調子の良いところに合わせます。

*一つの目安として、空ぶかしした後になかなかアイドリングが落ちない場合はガソリンが薄く、一旦低い回転数まで落ちてから上がるのは濃い状態です。

 

キャブレターを清掃したら、同時に燃料フィルターも清掃しておきましょう。

点火系統のトラブル

 

点火系のトラブルって殆ど無いのですが、キャブレターを清掃しても直らない場合はこちらも見てみます。

 

点火系統が正常に機能しているかどうかをテストします。

この作業には二人居ないとできない作業なのですが、

まず、プラグを外します。

そして、プラグキャップを嵌めたままの状態でエンジンの金属部分と点火プラグのネジ山部分の金属を接触させます。

そして、金属同士を接触させたままの状態でスターターロープを引っ張ります。

プラグの電極から小さな火花が出れば点火系はOKです。

もし、火花が飛んでいなければ点火プラグを交換します。

点火プラグを交換しても火花が飛ばない場合は、イグナイターの配線に接触不良がないか?アースはきっちりとれているかを確認してみましょう。

配線等に問題が無ければイグナイターとフライホイールとのクリアランスや、通電部分のサビも確認してみます。

上記全てをチェックをして問題が無く、尚且つ火花が飛ばないという事であれば滅多にないことですがイグナイターが故障している可能性があります。

 

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まとめ

 

エンジンが掛からない原因というのは、深く掘り下げるとまだまだあるのですが、一般的によくある原因は上記のメンテナンスをすれば直る事が多いです。

1:燃料系統のメンテナンス

2:点火系統のメンテナンス

まずはこの順番でメンテナンスをしてみましょう。

 

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ゴムボくらぶが使ってる船外機メンテナンスの必須アイテムのご紹介!

 

●おすすめの耐水グリース

一般的な耐水グリースより粘度が高く持ちが良いです。

 

●80g用のグリースガン

エンジン下の首周りなど、グリースニップルからの注油に使用します。

ジャバラの状態で入れて使えるので綺麗に使えて便利です。

上記の80gグリースで使えるのでグリースガンとセットで持っておくと便利です。

 

●液体ガスケット

自己メンテナンスをする人には必須アイテムである液体ガスケット。

乾くのに1日程度掛かりますが硬化後の密着力が強く1215がお勧めです。

オイルシールの外周塗布にも使えます。

 

●シリコングリース

ゴム製品には攻撃性が低いシリコングリースを使うのが基本です。

オイルシールの内側やOリングなどゴム製品に塗布して使います。

 

●言わずと知れたマリンスプレーの定番です!

CRE 6-66

釣行後は錆び易い箇所にシュッっと

 

●キャブレタークリーナー

キャブクリーナーは安物が洗浄能力が低くてダメです!

私が使ってみておすすめするのはYAMAHAのヤマルーブです。

洗浄効果は勿論高く、汚れで変色したジェット類など浸け置きしておくだけで綺麗な金色に戻ります。

 

●パーツクリーナー

キャブクリーナーで洗浄したあとはパーツクリーナーでキャブクリーナーを洗い流してください。

キャブクリーナーで洗浄したのみだとべたつきますので。

 

●ピンポンチ

抜けにくいシャーピンを外す時にピンポンチがあると作業がスムーズにいきます。

釣行時の携行アイテムとして小型ハンマーとピンポンチがあれば便利ですよ!

 

●小型ハンマー

小型のハンマーですがヘッドの重さがそこそこあるので打撃力も強くコンパクトでなかなか良いですよ。

 

●ギヤオイルの交換におすすめなドライバー。

軸が四角形なのがポイント!

スパナをかけて緩めたり締めたりできます。

スパナをかけると固かったネジが嘘のように回ります。

 

●ギヤオイル交換アイテム

1Lのペットボトルに取り付けて使用します。

ホースの先端に付属のアダプター(M8×1.25)を取り付けることで、ホンダ・トーハツ・マーキュリー・スズキなど、ほぼ全メーカーのドレンボルトに適合します。

チューブタイプと比べるとドレンを閉める時に落ち着いて作業ができるのでおすすめです!

 

 

今後もおすすめアイテムがあれば追記していきます!

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