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船外機メンテ

ヤマハ2馬力のおまかせメンテナンス【福岡県北九州市・Uさん】

こんにちは、ゴムボくらぶ(@gomubo_club)です

福岡県北九州市・Uさんよりヤマハ2馬力のメンテナンス依頼を頂きました。

 

譲り受けた船外機とのことで過去のメンテ状況は不明なので一通り見ていきましょう。

 

製造年月:07年09月?

型式:?S7(F2A)

 

ヤマハ2馬力は過去入庫したことがないので初となります。

どんな構造なのか私自身も楽しみであります。

 




キャブレターの清掃

分解前に調子を見ようとエンジンを掛けてみたら、掛かりは良かったもののアクセルを開けるとガボガボいって止まりそうになりました。

ということで、まずはキャブから始めましょう。

 

内部の汚れはそこまで酷くはないかなぁと思ったもののメインノズルが抜けません。

 

何とか抜き出してみると大事な穴が汚れで塞がってました。

 

チャンバーを使って清掃すればチャンバーも綺麗になって一石二鳥。

 

他社の2馬力船外機と比べるとキャブの内部はとても精密に作られています。

小さな経路がたくさんありますので念入りに清掃します。

 

2馬力にデチューンしているようですね。

 

チャンバーのガスケット、スロー系統のメクラキャップ、燃料コックのOリング、エンジン側ガスケット2枚を交換しました。

 

燃料フィルターが大変なことになっていましたので交換します。

 

インペラ交換

インペラボルトも問題無く緩んで作業は順調に進みます。

 

インペラは2か所切れてました。

 

シフトのOリングも交換しておきます。

あと、ケースにOリングがついているんですがこれも交換です。

 

新しいインペラ

ボルトやドライブシャフトスプラインをグリスアップして組付けです。

ボルトは再シール。

 

サーモスタット点検

サーモスタットを点検しておきます。

問題無く動いておりましたので清掃します。

 

水路の塩も清掃します。

 

ヤマハ2馬力はサーモスタットケース内にもアノードがあるんですね。

今回は交換はしなくて良いでしょう。

 

ロアケースのアノードはだいぶボコボコしていたので交換します。

 

その他の作業

フライホイルやイグナイターが錆びてますので錆を落として塗装しておきます。

イグナイターの金属の部分は鉄ではなくステンレス製です。

素晴らしい。。。

 

綺麗になりました。

 

燃料キャップがヤバイです。

この錆がタンク内に入ってしまったら詰まりの原因になりますからね。

 

キャップはASSY交換となります。

 

プラグ点検

スターターロープ点検

ペラ周り点検

エンジンオイル交換

ギヤオイル交換(ドレンガスケット2枚交換)

 

試運転

【冷間始動】チョークは引かずにアクセルはアイドリング位置及びSTART位置にて1〜2回で始動

【温間始動】アイドリング位置にて1回で始動

【吹け上がり】良好

【検水】良好

元々の燃料セッティングが濃い目になっているようですので、まずは冷間時でもチョークを引かずにエンジンを掛けてみて下さい。(チョークを引くとかぶりやすい)

 

交換した部品

ご利用ありがとうございました。

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