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トーハツ2馬力

使用1回のトーハツ2馬力・再始動ができない原因は?【千葉県千葉市・Sさん】

ゴムボくらぶです

 

千葉県千葉市のSさんからトーハツ2馬力のメンテナンス依頼を頂きました。

ありがとうございます。

 

去年の秋にショップさんにて新品購入したというトーハツ2馬力(MFS2C)

購入時にそのショップさんにて外部タンク仕様にしてもらっての納品だったとのこと。

1度目の釣行は去年の秋。この時は特に問題無く楽しめたとのことです。

2度の釣行は今年に入り暖かくなってからの季節。

事前のバケツ運転ではエンジンの掛かりがイマイチ良くなかったもののアイドリングは安定していたためそのまま出航。

しかし、海上でエンジンを切ると再始動ができないという状態に陥り、不動状態になってしまったとのことです。

 

まだ完全に馴らしが終わっていないからなのか?

はたまた扱い方に問題があるのか?

それとも何処かが悪いのか?

現状、何が原因か分からなく悪いところがあるならばエンジンが掛かるようにメンテナンスをして欲しいということで、はるばる千葉からご依頼いただきました。

その他、おまかせコースと外部タンクの給油ラインに燃料フィルターを取り付けるという内容になります。

 

おまかせ・燃料フィルター取り付け

 

 

型式:MFS2C

製造年月:令和3年8月

使用1回のトーハツ2馬力・エンジンの掛かりが悪い原因は?【千葉県千葉市・Sさん】

まだ新品同様でピカピカの船外機です。

 

取り敢えず症状を確認するために、あれこれ触る前にエンジンを始動し温めてからの再始動までをしてみます。

 

チョークを引いてロープを引っ張ると1発始動。

絶好調!って思うかもしれませんが、

私的にはちょっと燃調が濃い印象です。

 

冷間時はチョークを引いて2回で掛かるのが理想です。

エンジンが温まると燃調は更に濃くなりますので、このような状態だと温まってからがかぶり易くなるのです。

 

アイドリングも高いですね。

ある程度温めてから再始動をしてみると、聞いていた通り掛かりが悪いです。

RESTARTの位置では掛からない。

 

ある程度状態は分かりましたので、他の箇所が正常であるかどうかを確認しておきます。

 

キャブのリンクロッドが張っていないかを確認。

 

イグナイターのクリアランスチェック

 

ムムム。。。

片側は広過ぎる状態でもう片側は狭過ぎる状態です。

 

メーカーからの出荷状態でこのクリアランスはちょっと考えにくく、外部タンク施工時にインマニを交換しますのでイグナイターは再組み組み付けしていると思われます。

適正なクリアランスに調整しておきます。

 

念のためタペットのクリアランスも確認しておきます。

IN側が規定値範囲内より狭くちょっと安心できない感じだったので調整しておきました。

 

キャブのセッティングはOKレベルの出荷状態の中でも幅があり、濃いめだったりちょうど良かったりと個体差があります。

季節によって求められる燃調が違いますのでオールシーズン対応出来るセッティングをするのが理想となります。

 

パイロット調整をし直します。

エンジンが冷えている時の始動性や温まっている時の始動性など、時間を掛けて調整します。

パイロットスクリュー調整・アイドリング調整スクリュー・アイドリング回転数は非常に密接な関係にありますので全ての状態を考察しながらセッティングを煮詰めていきます。

また、スロットルとアクセルワイヤー位置関係も重要です。

 

こういったところをいろいろと調整して無事正常な状態になり、再始動時はRESTART位置で快調に掛かるようになりました。

 

外部給油ラインに燃料フィルター取り付け。

 

Sさんが各所をグリスアップされており、ほぼ完ぺきな状態です。

 

インペラボルトもきっちりとグリスアップさておりました。

インペラボルトはグリスアップのみでも期間によっては固着防止の効果が持ちますが、塩が浸透しますので徐々にグリスっ気がなくなってきます。

ここはオリジナルの完全塩嚙み防止処理をやっときました。

これで何年先でも次回の分解時まで手放しで安心できます。

 

舵の固さを調整するノブ。

これ、グリスアップしておかないと非常に固着易いのでグリスアップしておきました。

 

その他は特に手を加える部分はありませんでした。

 

これで、バッチリ快調になりました!

はるばる遠方からのご依頼ありがとうございました。

 

トーハツ2馬力・ここだけは油分厳禁です!【福岡県福岡市・Yさん】

ゴムボくらぶが使ってる船外機メンテナンスの必須アイテムのご紹介!

 

●おすすめの耐水グリース

一般的な耐水グリースより粘度が高く持ちが良いです。

 

●80g用のグリースガン

エンジン下の首周りなど、グリースニップルからの注油に使用します。

ジャバラの状態で入れて使えるので綺麗に使えて便利です。

上記の80gグリースで使えるのでグリースガンとセットで持っておくと便利です。

 

●液体ガスケット

自己メンテナンスをする人には必須アイテムである液体ガスケット。

乾くのに1日程度掛かりますが硬化後の密着力が強く1215がお勧めです。

オイルシールの外周塗布にも使えます。

 

●シリコングリース

ゴム製品には攻撃性が低いシリコングリースを使うのが基本です。

オイルシールの内側やOリングなどゴム製品に塗布して使います。

 

●言わずと知れたマリンスプレーの定番です!

CRE 6-66

釣行後は錆び易い箇所にシュッっと

 

●キャブレタークリーナー

キャブクリーナーは安物が洗浄能力が低くてダメです!

私が使ってみておすすめするのはYAMAHAのヤマルーブです。

洗浄効果は勿論高く、汚れで変色したジェット類など浸け置きしておくだけで綺麗な金色に戻ります。

 

●パーツクリーナー

キャブクリーナーで洗浄したあとはパーツクリーナーでキャブクリーナーを洗い流してください。

キャブクリーナーで洗浄したのみだとべたつきますので。

 

●ピンポンチ

抜けにくいシャーピンを外す時にピンポンチがあると作業がスムーズにいきます。

釣行時の携行アイテムとして小型ハンマーとピンポンチがあれば便利ですよ!

 

●小型ハンマー

小型のハンマーですがヘッドの重さがそこそこあるので打撃力も強くコンパクトでなかなか良いですよ。

 

●ギヤオイルの交換におすすめなドライバー。

軸が四角形なのがポイント!

スパナをかけて緩めたり締めたりできます。

スパナをかけると固かったネジが嘘のように回ります。

 

●ギヤオイル交換アイテム

1Lのペットボトルに取り付けて使用します。

ホースの先端に付属のアダプター(M8×1.25)を取り付けることで、ホンダ・トーハツ・マーキュリー・スズキなど、ほぼ全メーカーのドレンボルトに適合します。

チューブタイプと比べるとドレンを閉める時に落ち着いて作業ができるのでおすすめです!

 

 

今後もおすすめアイテムがあれば追記していきます!

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