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船外機メンテ

2馬力船外機にハイオクを入れると効果があるのか?

こんにちは、D2(@gomubo_club)です

 

2馬力船外機にハイオクを入れると効果があるのだろうか?

こんな疑問を感じた事はありませんか?

 

【ハイオクを入れるとパワーが出そう】

【ハイオクを入れるとエンジンの中が綺麗になりそう】

【ハイオクを入れると燃費がよくなる】

ハイオクのイメージってこんな感じでしょうか

 

ハイオクを2馬力船外機に入れると効果があるのか?

という事について、私なりの見解を書いてみたいと思います。

 




ハイオクってどんなガソリン?

 

まず、ハイオクの性質を分かり易く書いてみたいと思います。

 

1、ハイオクはノッキングを起こし難い(発火点が高い)

2、ハイオクは添加剤が入っている(洗浄成分も入っている)

 

おおまかにレギュラーとの違いを言えばこの2つだと思います。

オクタン価の事なんて書いても意味不明なので割合しています。

 

1、ノッキングを起こし難い(発火点が高い)

 

ノッキングとは燃焼室にカーボンが蓄積する事により高圧縮化となり、本来のプラグに点火するタイミング以外のイレギュラーなタイミングで自然発火を起こしてしまう事です。

キンキンキンキンorカンカンカンカンとエンジンから音がする状態です。

最近ではノッキングしている車も見かけなくなしましたが昔はよくありました。

 

エンジンは高圧縮になる程ノッキングし易くなります。

ハイオクはレギュラーと比べると発火する温度が高いという性質がありますので、ハイオクを入れる事でこのイレギュラーな自然発火によるノッキングを抑えられるという事なんです。

分かり易く言えば、弱い火花程度じゃ発火しないという感じの解釈でOKです。

プラグに点火されたタイミングのみで爆発する→ノッキングしない。

 

燃焼室にカーボンが蓄積する原因

 

トロトロと低速運転ばかりで乗っていると、混合気が綺麗に燃焼しきれず、カーボンが蓄積し易いです。

しっかりアクセルを開け極力綺麗に燃焼させて、燃焼室をクリーンに保つ事が大事です。

 

【キャブをオリジナルにいじっている場合】

キャブのセッティングが合っていなけい場合、カーボンが蓄積され易い状況があります。

アイドリングの燃調はエンジンが掛かり易いように、少し濃い目にセッティングするものなのですが、大事なのはアクセル全開時に綺麗に燃焼しているかどうかという事です。

プラグの状態なんかを見ながら薄過ぎず、濃い過ぎずのBESTにセッティングします。

 

ハイオクはどんなエンジンに必要?

 

ハイオクが必要なエンジンというのは高圧縮な設定で作られているエンジンです。

スポーツタイプの車や高級車がハイオク仕様なのは、パワーが出るように元々高圧縮な設定で作られているからなんです。

プラグのところにコンプレッションゲージを取り付けて、丸いメーターに表示される数字が10.5とか11とかやっているのは圧縮圧を計っているんです。

あの数字が適正な範囲内で高い程、高圧縮という事になりハイパワーなエンジンなんです。

 

高圧縮仕様のエンジン以外でハイオクが必要なエンジンと言えば、先程も書いたノッキングしているエンジン。

 

ちなみに、2馬力船外機でノッキングしているのを聞いた事がありますか?

私は無いです。

 

2馬力船外機ってスピードが出ないから、アクセル全開で走る事が多いと思うのでカーボンは蓄積され難いと推測します。

ノーマルのエンジンはレギュラー使用を前提に圧縮圧が調整され、イグナイターの位置もそれに合わせて決められています。

 

トーハツ2馬力でキャブを交換している程度ではハイオクを入れるよりレギュラーの方が吹き上がりに勢いがありよく走る印象です。

 

ちなみに、ハイオクを入れてイグナイターを進角させるとパワーが出るのではないか?と考える人もいるかもしれませんが、エンジン自体がノーマルならば効果は無いと思います。

ハイオクの洗浄効果って?

 

ハイオクは高圧縮エンジン用のガソリンな為、洗浄成分も含めた添加剤がいろいろと配合されています。

洗浄成分は、EFIのインジェクション方式の為のもので

インジェクターの針穴レベルの小さな穴が詰まらないようにする為に入っています。

 

キャブの場合で小さな穴と言えばジェット類の穴ぐらいですが、ハイオクを使ってもキャブ清掃に必要な頻度は変わらないでしょうね。

継続して使う事でインテークバルブのカーボンの付着や燃焼室のカーボンの付着を、若干防げる効果はあるかもしれません。

 

しかし、元々付いているカーボンを除去出来るほどの効果は無いと思いますね。

ピストンの上面についたカーボンはガンコですからね!

 

ハイオクによる燃費の向上

 

理論上、ハイオクを入れる事によってミス点火が無くなり多少は効率よく爆発させる事が出来るかもしれませんが、2馬力船外機に於いてそれを体感する事は難しいでしょうね。

 

2馬力船外機の場合、使うガソリンの量も少ないからハイオクを入れたところでコスト的には知れてますけどね。

 

まとめ

 

個人的な判断としては、エンジン内部を改造していないならハイオクを入れる必要は無し。

トーハツ2馬力にハイオクを入れて走った事もありますが、レギュラーと比べると、ややこもったような吹け上がりに感じました。

レギュラーで走ると、はじけるようなパワー感を感じます。

 

結論:レギュラー仕様で作られているのでレギュラーが1番調子が良いという見解です。

(ハイオクユーザーの方には批判的な内容になってしまいすいません)

ハイオクを入れて悪い事は無いので、どちらを入れるかは好みでいいんじゃないでしょうかね。

 

一つ思うのが、ホンダ2馬力(BF2)は夏場は熱ダレするというのを聞く事があります。

試してみないと何とも言えませんが、ハイオクを入れる事で熱ダレが多少緩和される可能性があるのでは?と思います。

ホンダユーザーお試しあれ!

 

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