ゴムボくらぶです。
福岡県宗像市のOさんからスズキ8馬力のメンテナンスのご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
*当ゴムボくらぶでは依頼者様との信頼関係を第一に考えており、業務の透明性や入庫時の状態・作業内容の報告を目的として一部を一般公開しております(技術の漏洩防止として公開していない内容も多数ございます)
型式:0801(DT-8)
製造年月:平成12年10月
スズキ8馬力・ギヤオイルが白濁、さてどうするか?【福岡県宗像市・Oさん】
1年間使ってなかったらしく、久々にエンジンを掛けてみると掛からないとのことでお持ちいただきました。
その他もおまかせコースです。
DT系は終売パーツが多いため基本的に深い内容のメンテナンスは出来ないケースが多いです。現在まだ販売しているパーツに関してもモノによっては信じられない価格になっています。
なので、状況に応じてケースバイケースの判断が必要になります。
まずは燃料系のメンテナンスからやっていきましょう。
キャブレターをクリアにします。
燃料フィルター汚れが溜まってました。
燃料ホースがカッチカチなので交換しておきましょう。
DTのダイヤフラムはゴム製ではない為、耐久性が高そうです。
ギヤオイルを抜いてみると。。。
ワッ!
最初透明の水(海水)が出て来て、途中から白濁したギヤオイルになりました。
これは重症だ。
ロアケースをオーバーホールしようとバラしていきますが。
いいろいろとやりましたが、ポンプベースが外れません。
スタットボルトが全く緩まない。
あれだけ海水が混入してるとこういった所にも影響が出ます。
中に入っている円形の部分が腐食したりで固着するんですよね。
う~む、これ以上するにはポンプベースの再利用を諦める勢いでするしかありません。
ちなみにポンプベースはまだメーカーが販売していますが、なんと約15,000円します。
普通は2000~3000円ですが古いパーツを製造してストックしておくのにいろいろと費用が掛かるのでしょうね。
ポンプベース下のガスケットは既に終売になっています。
最終判断としてこのロアケースをオーバーホールするのは止めます。
たまたま部品取り用のDT-8があるので、そちらのロアケースASSYを移植することにしました。
いい感じ。
キャブ調整完了。
ご利用ありがとうございました。

