こんにちは、ゴムボくらぶ(@gomubo_club)です
トーハツ2馬力を外部タンク化すると、外部タンクからのホースの途中に追加で燃料フィルターを取り付ける場合が多いと思います。
今までトーハツ純正の燃料フィルターを追加して取り付けていたのですが、そろそろ交換タイミングかなということで交換しました。
トーハツ純正の燃料フィルターは内部の詰まり具合が外から見えないのがイマイチ。
内部が見えないゆえに使用期間を決めて使うのでも良いのですが、今回純正ではない社外品の燃料フィルターに交換しましたのでその様子をお伝えします。
追加の燃料フィルターがなぜ必要か?
携行缶を外部タンクとして使用するために、BMOの携行缶直吸いキャップを使用しているのですが、吸い込み口の先端に一応目の粗いフィルターが付いています。
しかしこれでは流石に通過してしまうゴミが多いので、追加の燃料フィルターを取り付けるというわけです。
トーハツ純正燃料フィルターを社外品に交換する
今まで付けていたトーハツ純正の燃料フィルターです。
4馬力~30馬力用の燃料フィルターで元々外部タンク仕様の船外機には標準でついているものです。
燃料フィルターには必ず取り付け方向があり、矢印が指す方向をキャブ側にして取り付けます。
この写真で言えば左をキャブ側にして取り付けます。
今回、この燃料フィルターを社外品の透明ケースのものに交換します。
キジマ(Kijima) ガソリンフィルター レッド ホース内径6mm用
キジマ(Kijima) ガソリンフィルター レッド ホース内径6mm用 105-2231
バイク部品を取り扱うメーカー、キジマの燃料フィルターです。
この燃料フィルターはケースが透明ですので内部の状態が確認し易く、またメッシュタイプで吸い込み抵抗の低さを重視しました。
ペーパー濾紙を使ったタイプの方がより細かいゴミも濾過できるのですが、今回はこちらのメッシュタイプを使ってみます。
トーハツ2馬力のキャブに繋がるホースの内径は5mmですが、こういった燃料フィルターは6mm用で問題ありません。
むしろ、元々使っていた燃料フィルターでホースの内径が広がっているので6mm用を使った方がしっかりとフィットします。
ちょっと見え辛いですがこの燃料フィルターにも矢印がありますので、矢印が指す方向をキャブ側にして取り付けます。
透明なケースなので内部のゴミの状態も見え易くなりました。
取り付けは簡単ですね。
燃料ホースのホースクリップって鉄なので直ぐ錆びますよね。
錆びると見た目が悪いので何回も交換しています。
錆防止に耐水グリスを塗っています。
エンジン始動して漏れが無いかを確認しました。
その他の燃料フィルター
キジマ(Kijima) ガソリンフィルター メタルファイバー ホース内径6mm用 105-221
キジマ(Kijima) ガソリンフィルター S ホース内径6-6.5mm用 105-207
キジマ(Kijima) ガソリンフィルター ホース内径6mm用 105-219
私が今回取り付けた燃料フィルター以外にもいろんな燃料フィルターがあり、
濾過部分がメタルファイバーなるものや、内部の清掃が可能なものもあります。
どれを付けても問題ありませんので、好みで選んだら良いかなと思います。
また他の燃料フィルターを試してみたくなったら、違うタイプに交換するかもしれません。
では、
トーハツ6馬力(MFS6C)メンテナンス【福岡県北九州市・Oさん】