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ゴムボート

ゴムボートの寿命はいつ?PVC の特徴やCSMの特徴

こんにちは、D2(@gomubo_club)です

 

最近、次にボート買い替えの時にどのボートにするかを思案中です。

 

ゴムボートの素材にはPVCCSMがあるわけですが、ボート買い替えの際にどちらにするか悩みますよね?

 

これについて考えてみたいと思います。

 

CSM

メリット

●耐久性に優れている

●メーカー公表値の耐久性は10年〜15年

●冬でも硬くならない

●やや軽い

デメリット

PVCと比べるとやや剛性が低い

●価格がやや高い

●ボートの種類が限られる

 

PVC

メリット

●剛性が高い

●価格がやや安い

●ボートの種類が多い

デメリット

CSMと比べると耐久性が低い

●予測耐久性、3年〜10年「管理の仕方やメーカーによって幅が大きい」

●冬は硬くなるので畳み難い

 

 

CSMPVCの特徴ってこんな感じでしょうか。

CSMはゴム系、PVCはビニール系(ポリ塩化ビニル)なので使われている素材が全く違います。

上記に書いている耐久性というのは、ボートの生地自体の耐久性ではなく接着面の耐久性という話になります。

概ね、ボートの買い替え判断は接着面の剥がれが酷くなってきて寿命というケースが殆どですからね。

オール台座やアンカーローラー等、パーツ類は生地同士の接着と比べると剥がれ易いので、症状が軽いうちは張り直せば良いですが、生地同士の接着が剥がれだしたらアウト。

 

耐久性だけで考えればCSM1択なのですが、ボートの種類が少ない。

個人的にはPVCの剛性も捨てがたく、何年か乗って剥がれだしたら修理しながら限界まで乗ってまた買い換えたら良いかなという考えもあります。

 

ジョイクラフト・J-キャット305

 

PVCボートの中だとジョイクラフト社から2019年1月に販売されたJ-キャット305が気におすすめです。

 

全長:305cm 船内長:225cm

全幅:158cm 船内幅:72cm

総重量:33kg ボートのみ26kg

定員:4人

 

十分なスペースを確保しつつも、重量が軽い!

ジョイクラフトのボートはフロントのチューブが細くリアのチューブが太いので、リア部が沈むスターンヘビーになり難くこれがスピードアップに一役かいます。

 

 

エアフロアとキールが別になっているのって組み立て時や洗う時に何気に面倒くさいのですが、ジョイクラフトのエアフロア一体型のこのキールはエアフロアにエアーを入れれば一緒にキールにもエアーが入るので手間いらず。

 

そしてこのボートの目玉が何と言っても底がカタマラン形状であるということ。

エアフロアの下が底上げ構造なので通常は床面がほぼ海水に浸かっていなんですね。

勿論、いつでもどんな状態でも床面が浸かっていないわけではないとは思いますが、走行時の抵抗が減るのは確実ですので、単純に考えてこれはスピードアップに貢献します。

 

アキレスのPV-300DXも作りがよくて魅力的なのですが、ジョイクラフトは軽さであったりスピードが出易い作りであったりとバリエーションが多く、さまざまな部分に工夫がこらされています。

 

今のところPVCボートの中ではジョイクラフトのJキャット-305がいち押しですね。

準備や片づけが大変なゴムボート釣りは絶対軽い方がいいですョ!

 

ジョイクラフト・J-キャット 305・PVCおすすめゴムボート

上記の記事を参考にして、Jキャット-305を購入しました!

という複数の方からメールを頂きますが、皆さん全員買って良かったと凄く満足されています。

これから2馬力ボートを始めるならJキャット305がイチオシです!

 

J-キャット JCT-305 2019 わくわくスーパーセレクション SSセット ホンダ2馬力船外機 予備検査なし エンジン架台付き 4人乗り ゴムボート ジョイクラフト 釣り

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ゴムボくらぶが使ってる船外機メンテナンスの必須アイテムのご紹介!

 

●おすすめの耐水グリース

一般的な耐水グリースより粘度が高く持ちが良いです。

 

●80g用のグリースガン

エンジン下の首周りなど、グリースニップルからの注油に使用します。

ジャバラの状態で入れて使えるので綺麗に使えて便利です。

上記の80gグリースで使えるのでグリースガンとセットで持っておくと便利です。

 

●液体ガスケット

自己メンテナンスをする人には必須アイテムである液体ガスケット。

乾くのに1日程度掛かりますが硬化後の密着力が強く1215がお勧めです。

オイルシールの外周塗布にも使えます。

 

●シリコングリース

ゴム製品には攻撃性が低いシリコングリースを使うのが基本です。

オイルシールの内側やOリングなどゴム製品に塗布して使います。

 

●言わずと知れたマリンスプレーの定番です!

CRE 6-66

釣行後は錆び易い箇所にシュッっと

 

●キャブレタークリーナー

キャブクリーナーは安物が洗浄能力が低くてダメです!

私が使ってみておすすめするのはYAMAHAのヤマルーブです。

洗浄効果は勿論高く、汚れで変色したジェット類など浸け置きしておくだけで綺麗な金色に戻ります。

 

●パーツクリーナー

キャブクリーナーで洗浄したあとはパーツクリーナーでキャブクリーナーを洗い流してください。

キャブクリーナーで洗浄したのみだとべたつきますので。

 

●ピンポンチ

抜けにくいシャーピンを外す時にピンポンチがあると作業がスムーズにいきます。

釣行時の携行アイテムとして小型ハンマーとピンポンチがあれば便利ですよ!

 

●小型ハンマー

小型のハンマーですがヘッドの重さがそこそこあるので打撃力も強くコンパクトでなかなか良いですよ。

 

●ギヤオイルの交換におすすめなドライバー。

軸が四角形なのがポイント!

スパナをかけて緩めたり締めたりできます。

スパナをかけると固かったネジが嘘のように回ります。

 

●ギヤオイル交換アイテム

1Lのペットボトルに取り付けて使用します。

ホースの先端に付属のアダプター(M8×1.25)を取り付けることで、ホンダ・トーハツ・マーキュリー・スズキなど、ほぼ全メーカーのドレンボルトに適合します。

チューブタイプと比べるとドレンを閉める時に落ち着いて作業ができるのでおすすめです!

 

 

今後もおすすめアイテムがあれば追記していきます!

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