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マーキュリー2馬力(2st)

マーキュリー2馬力2st・メンテナンス/インペラ交換【福岡県北九州市・Sさん】

こんにちは、ゴムボくらぶ(@gomubo_club)です

 

福岡県北九州市・Sさんよりマーキュリー2馬力2stのメンテナンス依頼を頂きました。

 

依頼内容

おまかせメンテナンス

 

型式:3AR

製造年月:22年12月

 

インペラ交換

現状検水も出て問題はないようですが、過去のインペラ交換歴が不明とのことですのでこの機会に交換しておきます。

交換歴をキッチリ把握しておくことで安心してボート釣りを楽しめます。

 

さて、インペラボルトは無事緩むでしょうか!?

 

3本塩嚙み酷いですが、何とか折らずに緩めることが出来ました。

塩嚙みボルトを折らずに外すスキルもだいぶ上がりましたw

 

さて、ついていたインペラですがこんな感じです。

中古で購入後、2年使用しているとのことでこの前の交換歴は不明です。

 

プレート結構錆びてますね。

ガスケット(上)・プレート・ガスケット(中)も交換することにします。

 

ガスケット(上)・プレート・ガスケット(中)を剥がしてポンプベースの状態です。

*古いガスケットを剥がす時に、ポンプベースに深い傷を入れてしまわないように注意しながら剥がします。

水路はわりと綺麗な状態でした。

 

新品のプレート

 

ネジ山内部には塩が溜まっていますので、タップを使って掃除をしてから組付けをします。

ケース内部にあるシフトロッドのOリング(大・小)も交換しました。

 

インペラボルト&ドライブシャフトスプラインは勿論グリスアップ。

 

キャブレター清掃

キャブレターを清掃しておきます。

 

詰まり等はありませんでしたが、チャンバー内に少し汚れが溜まっていました。

ガスケット類は全て交換。

 

キャブクリーナーで清掃したあとにパーツクリーナーでキャブクリーナーを洗い流します。

 

燃料フィルターはほとんど汚れは溜まっていまでんでした。

清掃して組付け。

 

シフトレバーグリスアップ

マーキュリーの2ストはシフトレバーの動きが固くなってるものが多い印象ですが

この船外機も固くなっていましたので、分解して改善を試みます。

シフトレバーが固いのは結構ストレスですからね!

 

シフトレバーを抜いてみると、軸穴内部の表面はガザガザになっています。

これでは固いはずですね。

何故こんなことになるのかというと、塩嚙みによって起こります。

表からグリスアップした形跡がありますがこれでは改善させません。

 

耐水ペーパーで表面を慣らします(#1000)

水を使っても良いですが私は6-66を掛けてやりました。

 

ゴムに優しいラバーグリスをタップリ入れて組付けます。

 

シフトレバーの動き、スムーズになり快適になりました。

 

シャーピン交換

写真を見ると一目瞭然ですが、シャーピン曲がってました。

このぐらい曲がるとなかなかすんなりとは抜けません。

折れる前に気づいて良かったです。

シャーピン&割りピン交換。

 

その他の作業

ギヤオイル交換

ギヤオイルを交換しておきます。

だいぶ交換していないようで真っ黒でした。

ガスケット2枚交換。

 

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アノード磨き

周りはラムネのように真っ白に。。。

 

ワイヤーブラシでシャコシャコ磨いて綺麗になりました。

アノードの取り付けボルトも塩嚙みしていましたので、タップを立ててグリスアップして組付け。

 

プラグは綺麗でしたので点検のみにしておきました。

 

ヘッドカバーガスケット部分の塩吹きについて

黄色丸のヘッドカバーのガスケット部分から塩が吹いているのをSさんが気にしておられました。

ピストンの周りには海水が回っておりガスケットにも少しづつ海水が染み込み、沖上がり後に真水を通してもガスケットに染み込んだ塩分は抜けません。

構造上、2ストはこのガスケットから塩が吹くのは仕方ないことで問題ありません。

 

試運転

【冷間始動】チョークをクローズにして2~3回で始動

【温間始動】1回始動

【吹け上がり】良好

【検水】良好

 

交換した部品

ご利用ありがとうございました。

 

マーキュリー2馬力2stのおまかせメンテナンス【福岡県北九州市・おかちんさん】

ゴムボくらぶが使ってる船外機メンテナンスの必須アイテムのご紹介!

 

●おすすめの耐水グリース

一般的な耐水グリースより粘度が高く持ちが良いです。

 

●80g用のグリースガン

エンジン下の首周りなど、グリースニップルからの注油に使用します。

ジャバラの状態で入れて使えるので綺麗に使えて便利です。

上記の80gグリースで使えるのでグリースガンとセットで持っておくと便利です。

 

●液体ガスケット

自己メンテナンスをする人には必須アイテムである液体ガスケット。

乾くのに1日程度掛かりますが硬化後の密着力が強く1215がお勧めです。

オイルシールの外周塗布にも使えます。

 

●シリコングリース

ゴム製品には攻撃性が低いシリコングリースを使うのが基本です。

オイルシールの内側やOリングなどゴム製品に塗布して使います。

 

●言わずと知れたマリンスプレーの定番です!

CRE 6-66

釣行後は錆び易い箇所にシュッっと

 

●キャブレタークリーナー

キャブクリーナーは安物が洗浄能力が低くてダメです!

私が使ってみておすすめするのはYAMAHAのヤマルーブです。

洗浄効果は勿論高く、汚れで変色したジェット類など浸け置きしておくだけで綺麗な金色に戻ります。

 

●パーツクリーナー

キャブクリーナーで洗浄したあとはパーツクリーナーでキャブクリーナーを洗い流してください。

キャブクリーナーで洗浄したのみだとべたつきますので。

 

●ピンポンチ

抜けにくいシャーピンを外す時にピンポンチがあると作業がスムーズにいきます。

釣行時の携行アイテムとして小型ハンマーとピンポンチがあれば便利ですよ!

 

●小型ハンマー

小型のハンマーですがヘッドの重さがそこそこあるので打撃力も強くコンパクトでなかなか良いですよ。

 

●ギヤオイルの交換におすすめなドライバー。

軸が四角形なのがポイント!

スパナをかけて緩めたり締めたりできます。

スパナをかけると固かったネジが嘘のように回ります。

 

●ギヤオイル交換アイテム

1Lのペットボトルに取り付けて使用します。

ホースの先端に付属のアダプター(M8×1.25)を取り付けることで、ホンダ・トーハツ・マーキュリー・スズキなど、ほぼ全メーカーのドレンボルトに適合します。

チューブタイプと比べるとドレンを閉める時に落ち着いて作業ができるのでおすすめです!

 

 

今後もおすすめアイテムがあれば追記していきます!

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