ゴムボくらぶです
岡山県岡山市のWさんからトーハツ2馬力のメンテナンス依頼をいただきました。
X(旧Twitter)アカウント優丸さんの船外機です。
ありがとうございます。
エンジンの掛かりが悪かったりアイドリングで止まったりと調子が良くないそうです。
バッチリ調子が良くなるようにメンテナンスしますよー
*当ゴムボくらぶでは依頼者様との信頼関係を第一に考えており、業務の透明性や入庫時の状態・作業内容の報告を目的として一部を一般公開しております(技術の漏洩防止として公開していない内容も多数ございます)

型式:3BV(MFS2C)
製造年月:令和3年6月
令和3年製のトーハツ2馬力・妥協無くバッチリ仕上げます!【岡山県岡山市・Wさん】

さて、まずはシフトレバーの動きをチェックします。
動きが固い訳ではありませんが、動かした時の感触に固着の予兆が出ています。
現在は問題なく使える為、こういった場合ってどこまでするか考えます。
消耗品部品交換程度の一般的なメンテナンスで終われば請求する費用も少なく済み、お客様からは喜ばれるかもしれません。
しかし、例えば1年後にシフトレバーが固くなりダメになるとすればまた送料掛けて送って来なければいけなくなりますので、この機会にやっておいた方がお客様からしてもコスパが良いです。
ゴムボくらぶに出してくれるお客様からの期待はそんな中途半端なメンテナンスでは無いはず。。。
ということでコスパ最良の選択をします。

初期症状のうちに修理しておきます。

このようにレバーを抜いてみるとOリングに塩噛みしています。

当店ではシフトレバー修理の際に単純にOリングの交換をするだけではなく、塩害対策も行いますのでその後は固着難くなります。

エンジン下ろした時にしか出来ないメンテナンスって他にもあるので、下ろすメリットは大きいです。
年製のわりに塩害を受けてましたので、やはり下ろして良かったなと思いました。

インペラも交換します。

インペラボルト
3本固着で何故か1本は綺麗な状態でした。

付いていたインペラ

しっかりねじ山の清掃をします。

いい感じ~

アノードが固着しています。
こういった状態だと犠牲金属の効果が半減します。

アノードのメンテナンスは大事です。

ギヤオイル白濁無し

エンジンの調子が良くないとのことなので、各部厳しい目線でチェック&清掃します。

サーモスタット動作OK!

完璧です!
不具合が起こる原因はありません。

ロープが短くなっていたので交換しました。
ロープの抜けを危惧していくつもコブを作っていたのだと思いますが、
いくつもコブを作ることでロープが短くなります。
ロープの長さって大事で規定の長さより短くなるとストロークが短くなり掛かり辛くなります。
ロープが短くなることもなく抜けない方法で固定しましたのでご安心ください。掛けるときは体の後ろまで引き抜いてくださいね。

全てに於いて絶好調でゴザイマス♪
快適に使ってくださいませ~^^
ご利用ありがとうございました。
トーハツ2馬力・シフトレバーが固い~【福岡県北九州市・Mさん】