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ゴムボート

AFボート・AF305のインプレ/レビュー

AFボート

こんにちは、D2です

 

AF305を購入して今年で4シーズンを迎えました。

ジョイクラフトのローボートから始まり、初めて買ったパワーボートがこのAFボート製のAF305です。

ほぼ年中乗ってますので出航回数はけっこういってます。

ゴムボのインプレ/レビューなんてあまり見掛けませんが私なりに感じた良いところ・悪いところをインプレ/レビューしてみたいと思います!

AF305のインプレ/レビュー

 

良いところ

 

【価格のわりに装備が豪華】

V底、座板2枚、竿掛けモールド4箇所、アンカーローラーあり、ライフライン8箇所あり、フロントマウント取り付け箇所ありと

装備は2大メーカーの中級艇と遜色ない装備で価格がリーズナブル。

 

【剛性が高い】

メーカー説明によるとベースは1000デニールPVCで9層コートとのこと。

最近ではベースに1100デニールPVCを使っているボートも多くなってきましたが、1000デニールでも9層コートが効いているのかエアーを入れるとガチガチになります。

ガチガチに硬いのは乗ってて安心感がありますね。

生地を触った感触ではジョイクラフトの生地とはちょっと違いゼファーの生地に似ています。

 

【船首が上がっている】

船首が上がっているデザインなので、海が荒れだした時にスプレーが入ってきにくいです。

一人乗りの時はバウアップになるので、どんなボートでも船首が上がるのであまり関係ないのですが二人乗りの時に荒れだすと違いが出ます。

船首が上がっているか上がってないかは、ボート選びの重要なポイントかと思います。



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悪いところ

 

【トランサム周りの接着が弱い】

3年目でトランサム上部の丸い部分が浮いてきました。

知人のAFボートも2年ぐらいでトランサム周りが剥げたと聞きました。

アキレスやジョイクラフトは5~6年ぐらいは剥げないようなので、やはり弱い印象です。

これは結構致命的!?

 

【バルブ回りからエアー漏れし易い】

バルブ周りからエアー漏れすること2回。

私のボートだけなのか他のAFボートもそうなのかは分かりませんがバルブ周りが弱い印象です。

ボート本体に3箇所、エアフロアに1箇所、エアキールに1箇所とバルブは合計で5箇所ありますが、このうち2箇所から同じ症状でエア漏れが起こりました。

バルブと生地の境目からのエアー漏れでバルブ自体からエアーが漏れているわけではありません。

バルブの構造というのは接着剤でとめてる訳ではなくバルブの内側のパーツと外側のパーツで生地を挟み締め込んで固定しています。

AF305にはBLというタイプのバルブが使われており2014年以前のAFボートにはこのタイプのバルブが採用されています。

2015年以降の新型になったAFボートはVFMというタイプのバルブに変更されている事からこのBLタイプのバルブは作りがあまり良くないのかなと思います。

 

【作りがやや雑】

全体的にはそこそこのクオリティなのですが、生地の貼り方やキールの端の切り口がやや雑に感じます。

まとめ

 

トランサム周りの接着が弱いのはちょっと致命的ですが、剛性が高いので安心感があり個人的には、手を入れながら使っており気に入ってます。

 

https://gomubo-club.com/pvc-boat-hosyuu/

https://gomubo-club.com/barubu-eamore-syuuri/

ゴムボートの寿命はいつ?PVC の特徴やCSMの特徴【ゴムボくらぶ】PVCとCSMの特徴や寿命についての内容と、おすすめのPVCボート。Jキャット-305を紹介しています。...

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ゴムボくらぶが使ってる船外機メンテナンスの必須アイテムのご紹介!

 

●おすすめの耐水グリース

一般的な耐水グリースより粘度が高く持ちが良いです。

 

●80g用のグリースガン

エンジン下の首周りなど、グリースニップルからの注油に使用します。

ジャバラの状態で入れて使えるので綺麗に使えて便利です。

上記の80gグリースで使えるのでグリースガンとセットで持っておくと便利です。

 

●液体ガスケット

自己メンテナンスをする人には必須アイテムである液体ガスケット。

乾くのに1日程度掛かりますが硬化後の密着力が強く1215がお勧めです。

オイルシールの外周塗布にも使えます。

 

●シリコングリース

ゴム製品には攻撃性が低いシリコングリースを使うのが基本です。

オイルシールの内側やOリングなどゴム製品に塗布して使います。

 

●言わずと知れたマリンスプレーの定番です!

CRE 6-66

釣行後は錆び易い箇所にシュッっと

 

●キャブレタークリーナー

キャブクリーナーは安物が洗浄能力が低くてダメです!

私が使ってみておすすめするのはYAMAHAのヤマルーブです。

洗浄効果は勿論高く、汚れで変色したジェット類など浸け置きしておくだけで綺麗な金色に戻ります。

 

●パーツクリーナー

キャブクリーナーで洗浄したあとはパーツクリーナーでキャブクリーナーを洗い流してください。

キャブクリーナーで洗浄したのみだとべたつきますので。

 

●ピンポンチ

抜けにくいシャーピンを外す時にピンポンチがあると作業がスムーズにいきます。

釣行時の携行アイテムとして小型ハンマーとピンポンチがあれば便利ですよ!

 

●小型ハンマー

小型のハンマーですがヘッドの重さがそこそこあるので打撃力も強くコンパクトでなかなか良いですよ。

 

●ギヤオイルの交換におすすめなドライバー。

軸が四角形なのがポイント!

スパナをかけて緩めたり締めたりできます。

スパナをかけると固かったネジが嘘のように回ります。

 

●ギヤオイル交換アイテム

1Lのペットボトルに取り付けて使用します。

ホースの先端に付属のアダプター(M8×1.25)を取り付けることで、ホンダ・トーハツ・マーキュリー・スズキなど、ほぼ全メーカーのドレンボルトに適合します。

チューブタイプと比べるとドレンを閉める時に落ち着いて作業ができるのでおすすめです!

 

 

今後もおすすめアイテムがあれば追記していきます!

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