こんにちは、D2(@gomubo_club)です
夏場は短パンにサンダルでもOKな2馬力ボートでの出航ですが、それ以外のシーズンとなるとウェーダーが必要になります。
この記事では2馬力ボートでの出航に適したウェーダー選びのポイントを書いてみます。
近年、2馬力デビューをされる方が多いですので、ウェーダー選びの参考にしていただけたらなと思います。
【ウェーダーの種類】2馬力ボートにはどのタイプのウェーダーが適している?
ウェーダーにも様々なタイプがあり、使用目的によって使い分けるようになっています。
代表的な3種類はこちらです
どのウェーダーでも2馬力ボートの出航で使うことが出来ます。
ウェーダーの長さが長いほど水の浸入には強いわけですが、実際どれくらいの長さがあれば2馬力ボートの出航で使用できるのかと言えば、穏やかな海面だと股下まであれば浸水せずに出航できます。
狭く不安定な船上での脱ぎ履きは結構大変で、またウエーダー着用時の尿意にも素早く対応できることを考えると出航地の環境が穏やかな海面であれば、ヒップウェーダーが最も便利でおすすめです。
出航地の環境が波が高い状況であればヒップウェーダーでは浸水しますので、ウェストハイウェーダーやチェストハイウェーダーを使いましょう。
2馬力ボートで使うヒップウェーダー選びで重視するポイント3つ
1 股まで長さがキッチリある
2 靴底がラジアルソールタイプ
3 作りが細身でない事
1 股まで長さがキッチリある
ヒップウェーダーの中には足の付け根と膝の真ん中あたりまでしか長さが無いものもあり、そういったヒップウェーダーは絶対に選んではいけません。
商品説明欄に股下の長さが記載されているものが多いので、ご自身の股下の長さを計りキッチリ長さがあるものを選びましょう。
2 ラジアルソールタイプ
ウェーダーといえばフェルトソールになっているものが多いですが、これは2馬力ボートではNGでラジアルソールになったものを選びましょう。
理由は砂浜からの出航が多い2馬力ボートはフェルトソールのウェーダーを使用すると船内に砂が上がってしまうからです。
洗い流しきれなかった船内の砂も一緒に畳んでしまうと、ゴムボートを傷めてしまうので極力砂は船内には入れないようにしましょう。
3 作りが細身でないこと
ネット上で販売している、ヒップウェーダーを見ているとたまに異様にピチピチなものを見掛けます。
シーズンによっては、ズボンを2重に履くこともあるかと思いますので、あまりにもタイトな作りのやつは避けましょう。
ラジアルソールのウェーダーは店舗ではなかなか見掛けないのですが、ネットではお手頃な価格で販売されております。
2馬力ボートでは、ウェーダーを使うのは主に出航時と帰航時ぐらいですから高価なものは必要ないかなと思います。
ウェーダーを選ぶ時のサイズについてですが、長靴を選ぶ時のようにいつも履いている靴のサイズより1ランク大きなやつを選んでおくことをおすすめします。
ジャストサイズを選ぶと足首のところが狭く脱ぎ履きがきつかったりしますので。
ネットで買えるラジアルソールのヒップウェーダー
ネットで買えるラジアルソールのウェストハイウェーダー
ネットで買えるラジアルソールのチェストハイウェーダー
ネットで買える子供用チェストハイウェーダー