アクセス集計
  • 2現在オンライン中の人数:
  • 612今日のアクセス数:
  • 755昨日のアクセス数:
  • 406049総アクセス数:

ホンダ2馬力

ホンダ2馬力・キャブ腐食で危険な状態!【佐賀県小城市・Tさん】

こんにちは、ゴムボくらぶ(@gomubo_club)です

 

佐賀県小城市・Tさんからホンダ2馬力のメンテナンス依頼を頂きました。

 

メンテナンス依頼内容

おまかせメンテナンス

 

通常のメンテナンスに加え、ヘッドカバーのステンレス化及びボルト類のステンレス化も行います。

ステンレスボルトは(有)安原エンジンサービス様オリジナルのステンレスネジセットを使用します。

 

型式:BZBF(BF2D6)

製造年月:20年7月

 




ホンダ2馬力メンテナンス

カウルをあけてみるとこんな感じでネジ類は結構錆びています。

この機会に錆びたネジ類も交換してリフレッシュしましょう。

 

キャブレター分解

キャブを外そうとエアーダクトを外してみるとブローバイホースが刺さっていなく折れ曲がっていました。

ブローバイホースは折れてしまっているので交換します。

チャンバーかなり錆びていますね。

内部を清掃しようと分解してみると・・・

こ、これは。。。

キャブ内部の金属が腐食しています。

今まで何とか固定されていたのでしょうが、チャンバーが固定されている真ん中のボルトを外した瞬間にボロッと崩れたのだと思います。

チャンバーの固定ボルトを緩めた時にやけに緩かったのでアレッ?

と思いましたが、まさかこんな状態だったとは。。。

この腐食している部分に小さな横穴が開いており、その穴からガソリンを吸い上げてメインジェットへと流れる仕組みになっています。

もし海上でこの穴が腐食のカスで塞がってしまったり、また振動で腐食の部分が崩れ落ち、チャンバーが外れてしまったら完全に不動になってしまいます。

今までは運良く動いていたのでしょうが、これは非常に危険な状態でした。

 

なぜ、腐食してしまったのか?

これは過去に数年以上に渡って(3年以上~)ガソリンを入れっぱなしで保管していた期間があるのだと思います。

ガソリンを何年間も入れっぱなしで保管しているとガソリンが腐って酸化し、金属までもを犯します。

最低でも。。。シーズンオフごとにはチャンバードレンからキッチリガソリンを抜いてやりましょう。

そうすることで、こういった腐食を防げます。

キャブはASSYで交換します。

ホンダ2馬力の新品キャブは7800円(税別)ですので、キャブの値段としてはリーズナブルです。

ピカピカの新品キャブ

 

ステンレスヘッドカバー交換

エンジンを下ろすためにエンジン固定ボルトを外します。

かなり錆びてボルトの山が無くなりつつありましたが、何とか外せました。

ヘッドカバーはこのような状態です。

ヘッドカバーのボルトもサビサビですね。

YESでおなじみ(有)安原エンジンサービスさんのオリジナルステンレスネジセットとステンレスヘッドカバー。

このステンレスヘッドカバーですが、わりとと安くて780円(税別)です。

こういったパーツ類は(有)安原エンジンサービスさんで購入できますよ。

ホームセンターで販売しているステンレスボルトはこの写真のように半分だけネジ山があるタイプがなかなか無いです。

全ネジのやつを使うと強度低下の問題があるので、安原さんのオリジナルステンレスネジセットを使った方が安心です。

ヘッドカバーやボルトを交換してピカピカになりました。

ヘッドカバーに塗る液体ガスケットはこちら↓

 

下側のエンジンカバーを固定している7本のボルトは錆びやすいため耐水耐熱グリスでグリスアップしておきます。

ちなみにこのボルトも全ネジタイプではないボルトです。

 

スターターロープ交換

スターターロープも古かったので交換することにしました。

スターターロープを交換する時に、

ロープ単体で良いのか?

リコイルASSYで交換する必要があるのか?

を見極める必要があります。

ちなみにこれはロープ単体の交換ではダメです。

なぜかというと黄色丸を見てみて下さい。

ロープ出口のリングが錆びていますよね。

この錆がヤスリのようになり、引っ張るたびにロープが削れていきます。

周辺に削れたロープのカスが散乱しています。

このままロープ単体だけを交換してもどんどん削れていくので寿命は短いです。

そして、このリングだけの部品供給がないため錆びてしまった場合はスターターリコイルASSY交換となります。

新品のロープは滑りが良いように専用の油分を染み込ませているので、通常ロープを引っ張ると自然とリングに油分が供給されているのですが、ロープが古くなると油分が無くなってしまうため錆びてしまいます。

定期的にリングに6-66を掛けてやるのも一つの対策かと思います。

新品のスターターリコイルASSY

注意書きのシールや持ち手は再使用となります。

スターターリコイルを固定する3つのナットも錆びてましたので交換することにしました。

 

プラグ交換

プラグは電極周辺まで錆びてました。

イリジウムを付けると掛かりが良くなったという話を聞くこともありますが、個人的にはキャブの調整が合っていれば通常のプラグで掛かりは良く十分なので、イリジウムの必要性は感じません。

被ってしまった時にイリジウムは清掃できないので、普通のプラグの方が勝手が良いかなと思います。

 

その他の作業

燃料フィルターは少しゴミが付いている程度でした。

アクセルワイヤーを固定する金具とボルト。

錆が酷いので交換します。

 

●エンジンオイル交換

●ギヤオイル交換

ギヤオイルは真っ黒でした。

 

シャーピン・ペラ軸確認・異常無し

グリスアップして組付け。

 

試運転

【冷間始動】チョークを引いてアクセルはSTART位置にて2回始動

【温間始動】アクセルはアイドリング位置にて1回始動

【吹け上がり】良好

●スロー調整

 

 

交換した部品

ご利用ありがとうございました。

 

ホンダ2馬力メンテナンス・BF2DHのステンレス化【山口県山陽小野田市・Kさん】

Pick up!!
【同カテゴリー内の記事】