アクセスカウンター
  • 1517358総アクセス数:
  • 572今日のアクセス数:
  • 1165昨日のアクセス数:
  • 3現在オンライン中の人数:
船外機メンテナンスの依頼はコチラから
カテゴリー
トーハツ2馬力

トーハツ2馬力・サーモスタットの弁が曲がってる?【熊本県合志市・Sさん】

ゴムボくらぶです!

 

熊本県合志市Sさんからトーハツ2馬力のお持ち込みいただきました。

遠方からありがとうございます。

 

お任せメンテナンス

帰港時に検水がお湯になってた・シフトレバーがちょっと固くなっているということです。

 

 

製造年月:30年5月

型式:3BV(MFS2B)

 

トーハツ2馬力メンテナンス

シフトレバーの修理

平成30年製とまだ新しくはありますがシフトレバーが固くなり始めています。

グリスニップルからグリスアップしてみましたが手応えがイマイチでしたので分解修理をすることにしました。

ケースバイケースではありますが、固くなってしまった時点でだいたい分解修理が必要ですね。

 

サクサクとエンジンを下ろしてシフトレバーが抜きやすいようにします。

 

文面だと簡単に抜けているように見えるかもしれませんが、動く状態であっても簡単には抜けません。

少しづつ少しづつ適切な方法で抜いていきます。

 

無事抜けました。

塩は内側からの侵入です。

Oリングは2つとも交換

 

ちなみに現行型(C型)はOリングは内側だけ1個に変更されております。

Oリングが2つ入っているとグリスアップ時に圧の抜け場が無くグリスが入っていき辛いからかな?と予測しますがどうでしょうか。

 

穴の整地します。

グリスニップルからシフト軸までの通路が塩で詰まっていましたのでこちらもニップルを外して綺麗に清掃しておきます。

 

超耐水グリスを入れます。

 

塩の侵入経路である内側にもモリモリにグリスを塗ってガードしておきます。

シフトレバー内側の直ぐ横ではエンジン下部から組み上げた海水を排水しており、更に排熱の影響もあるため塩分が固まりやすい状況が揃っています。

こういった状況ですので内側にもガッツリグリスを塗ります。

この超耐水グリスは耐熱温度200℃なので排熱の影響があるこういった部分にも適しています。

 

 

広告

インペラ交換

インペラを交換しておきましょう。

ポンプベースは塩の結晶が多いようですが果たしてインペラボルトは緩むかな。

 

OH!固着大!

そして、2本逝きました。。。

 

付いていたインペラはこんな感じです。

トラブル前の丁度良い交換時期かな。。。

 

さて、折れボルトを摘出しないといけないのでポンプベースを外さなければいけません。

 

バックリ折れちゃってます。

 

無事折れボルト抜けました。

良かった良かった。。。

 

インペラボルトのネジ山掃除をして取り付けますが、アノードのネジ山も一緒に掃除しておきます。

 

新品のインペラ

 

最新のボルト固着防止対策を施して組付けます。

 

キャブレターの清掃

お次はキャブレターの清掃です。

 

キャブクリーナーを入れている穴はスロー系のエアー経路です。

 

ジェット類も清掃します

 

燃料フィルターも清掃

 

広告

サーモスタットの点検

サーモスタットの点検をしておきます。

弁の動作確認をすると。。。

 

ん?

弁の部分が斜めになっています。

検水がお湯のようになっていたという原因はコレですね。

弁がしっかり閉じないと検水はお湯が出ます。

 

実は自分の船外機でわざと弁が綺麗に閉じないようにして(オーバークールにならない程度)サーモスタットが閉じていても常に少し水が流れるようにして実験したことがあるんです。

すると早い段階から検水からは温かいお湯が常に出ます。

しかし、オーバーヒートしている訳ではなくエンジン温度がそのまま反映される感じです。

 

弁が曲がっていますのでサーモスタットは交換します。

 

ケース内部は清掃してから組付け。

 

その他の作業

エンジン下部

 

トーハツ2馬力はこのネジ1個だけ錆びるんですよね。

 

OK!

 

●シャーピン交換

●エンジンオイル交換

●ギヤオイル交換

●各部グリスアップ

 

試運転

【冷間始動】チョークを引いてアクセルはSTART位置にて2回で始動

【温間始動】RESTART位置にて1回で始動

【吹け上がり】良好

【検水】良好

 

交換した部品

ご利用ありがとうございました。

 

3か月使ってなかったトーハツ2馬力のスターターロープが重くなった原因は?【福岡県古賀市・Mさん】

ゴムボくらぶが使ってる船外機メンテナンスの必須アイテムのご紹介!

 

●おすすめの耐水グリース

一般的な耐水グリースより粘度が高く持ちが良いです。

 

●80g用のグリースガン

エンジン下の首周りなど、グリースニップルからの注油に使用します。

ジャバラの状態で入れて使えるので綺麗に使えて便利です。

上記の80gグリースで使えるのでグリースガンとセットで持っておくと便利です。

 

●液体ガスケット

自己メンテナンスをする人には必須アイテムである液体ガスケット。

乾くのに1日程度掛かりますが硬化後の密着力が強く1215がお勧めです。

オイルシールの外周塗布にも使えます。

 

●シリコングリース

ゴム製品には攻撃性が低いシリコングリースを使うのが基本です。

オイルシールの内側やOリングなどゴム製品に塗布して使います。

 

●言わずと知れたマリンスプレーの定番です!

CRE 6-66

釣行後は錆び易い箇所にシュッっと

 

●キャブレタークリーナー

キャブクリーナーは安物が洗浄能力が低くてダメです!

私が使ってみておすすめするのはYAMAHAのヤマルーブです。

洗浄効果は勿論高く、汚れで変色したジェット類など浸け置きしておくだけで綺麗な金色に戻ります。

 

●パーツクリーナー

キャブクリーナーで洗浄したあとはパーツクリーナーでキャブクリーナーを洗い流してください。

キャブクリーナーで洗浄したのみだとべたつきますので。

 

●ピンポンチ

抜けにくいシャーピンを外す時にピンポンチがあると作業がスムーズにいきます。

釣行時の携行アイテムとして小型ハンマーとピンポンチがあれば便利ですよ!

 

●小型ハンマー

小型のハンマーですがヘッドの重さがそこそこあるので打撃力も強くコンパクトでなかなか良いですよ。

 

●ギヤオイルの交換におすすめなドライバー。

軸が四角形なのがポイント!

スパナをかけて緩めたり締めたりできます。

スパナをかけると固かったネジが嘘のように回ります。

 

●ギヤオイル交換アイテム

1Lのペットボトルに取り付けて使用します。

ホースの先端に付属のアダプター(M8×1.25)を取り付けることで、ホンダ・トーハツ・マーキュリー・スズキなど、ほぼ全メーカーのドレンボルトに適合します。

チューブタイプと比べるとドレンを閉める時に落ち着いて作業ができるのでおすすめです!

 

 

今後もおすすめアイテムがあれば追記していきます!

【あなたにおすすめの記事】