こんにちは、D2です
念願の2馬力ボートを購入すると魚探も必要になりますよね。
2馬力ボートセットだけでも、かなりお金が掛かっちゃったから魚探はなるべくコストを抑えたい。。。
しかし、聞いたこともないようなメーカーの良くわからない激安魚探を買って無駄金にはしたくない。
そんな方へのおすすめ記事です。
初期コストを抑えて2馬力ボートを始めたい方は是非参考にしてみて下さい。
STRIKER 4(ストライカー 4)の操作方法はネットで調べてもなかなか出てきませんので、動画を作成してみました。
是非ご参考に♪
【YouTube】STRIKER 4の操作方法
STRIKER 4(ストライカー 4)
私がおすすめしたいのがコレ!
GARMINのストライカー4です。
実際、私がストライカー4を購入して使用してみて、おすすめしたい機種なので信頼性は高いと自負しています。
リーズナブルな価格で販売されているストライカー 4ですが、魚探としての機能は十分に備えております。
では、ストライカー4をレビューしてみたいと思います。
ストライカー 4のメニュー画面
本体出力:200W
消費電力、2.8W
本体のサイズ:W92mm×H151mm×D43mm(マウント部除く)
ストライカー 4の液晶表示部分は3.5インチになりますが、実際使用してみて見え辛い・使い辛いという印象はないです。
魚群の反応や海底の地形、及び自分のラインなんかも映りしっかりと確認できます。
ストライカー 4シリーズ全てに言えることなのですが日本語表記はなく、英語表記となります。
英語表記といっても単語の意味は何となくイメージできる方が大半だと思うので、慣れれば難なく使いこなせるのでは?思います。
もし、英語表記に不安を感じるなら私のブログ内の記事で英語表記の設定方法がありますので、そちらを参考にしてみてください。
ストライカー4の出力は200Wとなります。
個人的には200Wは水深50〜60mぐらいまで大丈夫かなという感じです。
ガーミンの振動子には最初から水温センサーが内蔵されています。
釣りをするうえで、水温が分かるというのは非常にありがたいですよね。
水深はメートル表示・水温も摂氏(℃)に表示にすることができます。
セッティングを押すとこんな画面になり、モニターの明るさやボタンの操作音を出すかどうか等、さまざまな設定が出来ます。
もちろんほの他にも振動子の感度調整等、基本的な調整は一通り備わっています。
これは1周波で表示させたところ
色彩が非常に鮮やかで日が照る日中でも視認性が良いです。
この写真は表示色をブルーにしていますが、カラーバリエーションは10色あります。
ガーミン魚探の機能の一つにスクロールバックがありこれが非常に役立ちます。
画面上に映った良いポイントを通り過ぎてしまった場合に、通常魚探画面を巻き戻してポイント登録できるという機能です。
これは、釣りをするうえで非常に重要で、ホンデックスのミニボート向けの魚探には備わっていない機能です。
ストライカー4は専用振動子がセットになっており、サポートされる周波数は77khzと200khzの2周波。
77khz/200khzの固定周波数とHD-ID CHIRP77khz/HD-ID CHIRP200khzが選べます。
周波数の振り幅は72khz-82khz/195-205kHzでHD-ID CHIRPとなります。
スプリット周波数を選ぶと2周波同時に発射させることができます。
左が200khz、右が77khz
ある程度水深がある場所では、指向角が広い右の77khzに反応が出てから、次に右の200khzに反応がでます。
200khzに反応が出た時には魚はボートの真下に居ますので、77khzに映った時点で仕掛けを落とす準備しておくという使い方ができます。
上側を通常魚探にして下側をGPS画面にしてみました。
上側の通常魚探画面を2周波にすることも可能で、さらに上下左右の表示比率を変えることもできます。
ストライカーシリーズ全てに言えることなのですが、沿岸地図は入っていません。
しかし、GPSは備えており白地図がありますので魚が釣れたポイントを登録していくことが出来ます。
沿岸地図が無いのは何となく味気ないですが、沿岸地図があっても沖だとあまり意味がないので、実用面での不便さはそんなに感じないかな?と思います。
ポイント登録と今まで走ってきた航跡も記録されるので寄港の際には道しるべとなります。
左右に分けたGPSとの2画面
水深何mの位置で魚の反応があるかを見るフラッシャー機能です。
海ではわざわざ画面を切り替えてフラッシャーを使うことはあまりないかもしれませんが、ワカサギ釣りでは便利な機能のようですね。
まだまだ紹介しきれない機能は沢山ありますが、ストライカー4はネット販売で平均16000~17000円程度で販売されております。
私が調べたところAmazonが1番安く、タイミングによっては14000円ほどで販売されている時もあります。
この機能でこの価格はほんとに凄いと思います。
魚群感知の精度も素晴らしいです。
コストを抑えて魚探を購入したい方には超超超おすすめしたい魚探です!
ストライカー 4 詳細スペック
<基本性能>
■表示画面:3.5型
■ドット数:480×320(HVGA)
■電源:12V
■消費電力(12v使用時):2.8W
■サイズ(mm):W92×H151×D43(マウント部除く)
■防水性能:IPX7
■メニュー:英語表示
■付属品:英語マニュアル、ベイルマウントロータリー架台、電源/データケーブル、CHIRP 77/200khz専用 振動子、トランサム固定金具、トローリングモーター固定金具<魚探機能>
■出力(RMS):200W
■振動子:HD-ID CHIRP 195-205kHz/72-82kHz
■振動子(通常):77/200kHz [ビーム幅(°):45/15]
■水温センサー内臓<GPS機能>
■SBAS方式
■白地図(ポイントのみ表示)<その他機能>
■海底固定表示
■フラッシャー表示
■A-スコープ表示
■画面分割表示
■スクロールバック機能
振動子パイプ(60cm)
価格が安く強度もありますので小型振動子におすすめな振動子パイプ。
振動子パイプ(80cm)
ストライカー4に付属されているデュアルビーム振動子専用の金具が販売されています。
付属のプラスチック製のものを振動子パイプで取り付ける場合はこちらの金具を使った方が綺麗に楽に取り付けできます。
ストライカー4の電源はバッテリーからの供給となりますので、別途ディープサイクルバッテリーを購入しないといけません。
機種別合ったディープサイクルバッテリーの記事を書きましたので、こちらも合わせてご参考にしてみてください↓↓↓
STRIKER Plus 4cv(ストライカープラス4CV)
ストライカー4をベースにグレードアップされたストライカーPlus 4も紹介しておきます。
ストライカーPlus 4になって変更された主な点はどこかと言いますと。
このような感じです。
この3つの変更点の中でどれが一番魅力的かというとクイックドローです。
下記リンク内にクイックドローのレビューもありますので興味がある方は参考にしてみてください。
ガーミン魚探・クイックドロー/サイドビュー/チャープをレビューしてみる
ストライカーPlus 4cvはGT20-TM(振動子)とセットで販売されている物が多くミニボートで使うなら振動子はGT20-TMで十分でしょう。
GT20-TMのスペック
HD-ID通常魚探:500W(77/200kHz)/実用最大深度:350m(塩分濃度で変化)
CHIRP クリア(ダウン)ビュー:500W(455/800kHz)/実用最大深度:120m(塩分濃度で変化)
*GT20-TM本体は500Wの出力がありますが、ストライカーPlus 4cvの出力が300Wなので300Wでの発射となります。
ストライカーPlus 4cv詳細スペック
■表示画面:4.3型
■ドット数:272×480(QSVGA)
■電源:12V
■消費電力(12v使用時):4.8W
■サイズ(mm):W98×H174×D45(マウント部除く)
■防水性能:IPX7
■重量:0.3kg
■メニュー:英語表示
■付属品:日本語マニュアル、ベイルマウントロータリー架台、電源/データケーブル、トランサム固定ベース、エレキモーター固定金具<魚探機能>
■出力(RMS):通常(300W)/クリアビュー(300W)
■振動子(通常):77/200kHz [ビーム幅(°):45/15]
(CHIRPクリアビュー):455(435-475)kHz/800(800-840)kHz [ビーム幅(°):2.5×50@455/1.6×29@800]
■水温センサー内蔵<GPS機能>
■SBAS方式
■白地図(ポイントのみ表示)
■QUICKDRAW Contours(自動等深線作図機能)搭載<その他機能>
■海底固定表示
■フラッシャー表示
■A-スコープ表示
■画面分割表示
■スクロールバック機能
振動子パイプ(60cm)
価格が安く強度もありますので小型振動子におすすめな振動子パイプ。
長い振動子パイプならこちら↓
振動子パイプ(80cm)
GT20の振動子なら上記の振動子パイプとこの金具でOKです。
まとめ
ストライカー 4は最もお安い価格で販売されていますが、価格のわりに魚探としての性能は十分揃っていますのでコスト最優先なら間違いなくおすすめです!
では、後悔のない魚探選びをしましょう!
【YouTube】STRIKER 4の操作方法
塩害腐食防止剤・SALT-AWAY(ソルトアウェイ)をミニボートに活用する!